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ビル・パーキンス「DIE WITH ZERO」

人生で一番大切なのは 思い出を作ることだ。

ビル・パーキンス「DIE WiTH ZERO」

冒頭の一節である。
2月8日放送で、紹介した書籍だが、大切な一節を伝えられないまま終わった。それには理由がある。

豊かになることが、社会人として一義的に求められた時代が長く続き
もっと・もっと」とあらゆるものを求めた。
もしくは、求めるように仕向けられた。

日本国内に、貧しい問題がなくなったとは言わないが、
国家として豊かな国である。

そこに住まう私たちは、手元の金銭で豊かさを計量する習慣が身についている。そしてその金銭を増やし、遠い将来にために貯めるように言われている。

心配事をたくさん並べて「だから、いま無駄使いするのではなく、貯めておけ」と。「貯めるだけでは飽き足らず、お金にも働いてもらいましょう」などと、投資まで勧め始めた。

足るを知る

今あるもので、結構豊かだということを忘れている。

生まれた時から、スマホがある世代は、生命線だったりする。

私たちは、何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく
手に持てるモノは、いつか手放さなくてはいけない。

だからこそ

「人生で一番大切なのは、思い出を作ること」

ビル・パーキンス「DIE WiTH ZERO」

だと、感じている。
思い出の作り方は自由だ。
お金が必要な思いで作りでもいいし、
お金が必要のない思いで作りでもいい

単純に「お金」を持っているだけでは、幸せにはなれない
幸せになるための手段でしかない。

と伝えたかったのだ。

やはり、5分では表現できなかった。

200字くらいで、概要を伝えれる人、尊敬します。。。

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