3.俺はシカゴのヘンリー・ダーガーになりたい。


眼高手低という言葉が自分の中に大きく載しかかる

撮影の時、モデルの人シカゴ出身だって…というどっかからの会話が耳から頭の中へ流れて止まる。
「へーそうなんですね。シカゴといえばピザ。それとヘンリーダーガーがいた所ですよね!」
と俺は頭の中で勝手に答える。サブカルキモ男。
そして、そんなに詳しくはないのがツライ所。
本物のヘンリーダーガーオタクには勝てない。しかしながら、彼の自分の作品に関する見方、評価。というのは強く惹かれるところがある。エログロありで少女の誘拐犯と疑われても仕方ない作品性で、一般に堂々と発信はし難い。それを無視して孤独の世界を突き進む。
俺はシカゴのヘンリー・ダーガーになりたい。


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