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Ep.1:安全圏(Comfort Zone)から抜け出すのって難しい?

Intro:初めに

どうもim(アイム)です。

投稿一発目一体何を書こうかと悩みつつ、数秒で決まりました。
私の中での最近のネタ "Comfort Zone" のお話です。


ある日の事

始まりはある日の図書館、
昼からの授業終わり疲れながらもエンドレスの課題に苦しむ私。

勉強は好きですが、自分はあまり集中力が長く続かない方です。

集中力も切れた所でふと周りを見ると、学生の皆さん見事に同じ肌色や外見で固まっているんです。単一人種ベースの日本と異なり、海外では様々な人種をルーツに持つ方々が沢山いらっしゃいます。

それは当然なのですが、私が気になるのは
「似たような外見同士」で「固まり、行動する」事なのです。

それは日本人やアジアのグループも例外ではないです。というかそりゃあそうだろという感じですかね。(批判ではなく、国民性のお話です。)

なぜ固まるのか?

私が驚いた理由としては、ヨーロッパは日本に比べ、より自己主張や発言力が強いというイメージがあったからなんです。欧米は個性を重要視した教育を主に取り入れ、積極性を評価対象としている所が多いです。

だからこそ海外の学生は、「積極的」で「活発」に他の人種の学生とも交流していくものだと私の中でイメージが出来上がっていたんですね。

しかし現実はBlackはBlack(黒人)で固まり、 White(白人)は 似たようなBlonde同士で固まり、他の India(インド系)やArabic(アラブ系) 等の人種も同様です。

Comfort Zone Quote

さてなぜこのような現象が起きるのだろうと思った時、なんとなく
「Get out from your comfort zone.」という言葉を思い出しました。

Comfort Zoneとはすなわち”安全圏”を意味しますが、
訳すと「安全圏から抜け出せ」という事なんですね。

人によって安全圏とは様々で、それが場所であったり、家族であったり、学校であったりしますが、今回の場合は「人種」。

要は似通った文化背景を持つことを意味します。

安全圏の法則

ここで私が伝えたいのは、二つです。

1.安全圏から抜け出すのは、ふわふわのyogiboから立てないのと同じくらい難しいという事。

2.安全圏から抜け出す事と成長は相互作用しているという事。

法則の説明

一つ目は少しふざけましたが、感覚的に表現しただけなのでイメージとして持っていてください。

そして二つ目ここが最重要ポイントです。安全圏から抜け出す事とはつまり、自身が慣れ親しんだ環境から抜け出す事と言えます。

例えば、海外へ行く事、今まで仲良かった子達と離れる事、転職などが考えられますね。そのどれもが、今まで自身がいた環境で学んできたものだけでは対処できない環境です。自身のこれまでの経験+αが必要となります。

つまり、新たな能力を得る機会(成長)という事になるんですね。


では環境を変えると得られる事とは何でしょうか?

安全圏から抜け出すと身につくこと

  • 空間把握能力

  • 自身の本質を知る

  • 対応力

1.空間把握能力

まずは「空間把握能力」。

さてここで皆さんに質問です。
Q.環境が変わった際に一番最初にやるべきこととは何でしょうか?

A.観察と模倣です。

新しい環境に一番早く馴染む方法はずばり、Imitation(模倣)です。
周りの人々がどのように行動しているのか、どういう言葉を使っているのか知る必要があります。

そうすると自然と全体を把握し、誰がどのように動いているのかというのが把握できるようになるんですね。この能力はマネジメントやマルチタスクなどにも応用できるのでとても使い勝手がいいです(笑)。

2.自身の本質を知る

次に「自身の本質を知る」、という事。

人間、ピンチに陥った時に底力が発揮されるといいますが、実際には反対なんです。人は限界に陥った時、自身の能力の無さを自覚します。

ex.喋れると思ってたのに喋れない。仕事できると思っていたのにできない。
メンタルが強いと思っていたのに、精神、身体ともに体調を崩したり。

自身の弱点を知るという事が、本質を知るという事に関係するんですね。
私が思うこの世で一番恐ろしい人間は、自分の弱点を知っている人間です。
自身の弱さを知っている人はその部分を改善したり、向上させようと努力できるんです。

何かがおかしいけど原因が分からないorそもそも問題がある事にも気づいてない人が一番深刻です。特にこれからの社会では自身の強みと弱みが求められる機会が多くなっていくように感じます。

まだ分析をした事がないって方は、自身の強みと弱みを軽くメモにでも書き出してみてください。

3.対応力

最後に「対応力」です。

対応力とは、その8割方が自身の経験によって作られるものです。残りの2割は自身の性格であったり、背景が関係してきます。

安全圏を抜け出した後の経験は、歩く土台が不安なまま、その上を走るようなものです。この場合の土台とは自分の当たり前が通用しない環境の事を指します。

要は自身のバイアス(偏見や思い込み)、知識は通用せず、かつイレギュラーな事態に巻き込まれ続けるという事なんですね。

また必然的に沢山失敗するという事にもなります。日本の方は失敗する事に対し苦手意識がありますが、失敗しなければ正解を得る事も、ミスの再発を防ぐ事もできません。ミスする事が成長の第一歩と捉えてみてください。

「知らないんだから、ミスしたって仕方ない、教えろや」のスタンスで十分いいと思います。その場で謝れば大体の事は大丈夫です。

まとめ

まずはこの長ったらしい記事をお読み頂き、ありがとうございます。
凄く長い意味ありげな記事を読んでも、結局何が重要なんだ!と思う事多いですよね。

簡潔に言うと今回の記事は「安全圏から抜け出したらこんな利点があるよ」という事について紹介しています。

後は私的な感情ですが、「グループで縮こまっていないで、行動して、最大に失敗して、経験値を上げろや」というメッセージが込められています。

案外自身が思っているよりも、他人は自分の事なんて気にしていません。何か言ってくる方がいたら、その人は暇なんです。若干かわいそうなので、スルーで行きましょう!

現在絶賛留学中ですので、私も法の範囲内で沢山やらかしていきたいと思っています。

ではでは皆さんおやすみなさい。
(23:10 PM)











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