韓国ドラマ「青春の記録」11話/ネタバレ感想/SNSによる悪影響を切り抜けられるか

ーざっくりまとめー
サヘジュンが
警察に呼ばれるシーンから始まる。
ヘジュンは、
有名デザイナーのチャーリー・チョン氏の
死亡事件の参考人として、
事情聴取されることになった。
チャーリー先生とヘジュンは
旧知の仲で、　
よくモデルに起用してもらっていて、
チャーリー氏が
亡くなる数日前にも
ヘジュンに電話が来ていた。

ヘジュンは
長い間アルバイトをしながら
モデル業や俳優業を
頑張っていて
やっと世間から認知されて
俳優としてスターになった。
だが、人気になった矢先に
チャーリー氏との性的関係の疑惑をかけられ、　
世間からの誹謗中傷に
晒される。

ヘジュンの恋人の　
ジョンハは
メイクアップアーティストをしている。
ヘジュンの力になりたいと思うが
何もできない。　
でも、ヘジュンのためなら、
今の自分との交際を
世間に公表してもいい
と思っていた。
そこにヘジュンの元カノが絡んでくる
という展開。

ー感想ー
なんというか芸能人になると、
ありもしないことを書かれてネタにされて、それがSNSなどで拡散されて世間から色々なことを言われてしまうので厄介だなと思う。
仕事にもかなりの悪影響が出てしまうだろうし、実際ヘジュンも仕事に影響が出ている。
それだけでなく、ヘジュンの足を引っ張ろうとする連中がアンチコメントなどをたくさん書き込むから、それを見て辛い思いをしてないか心配だ。
ヘジュンは長い下積みを経てやっとの思いでプレークしたんだから、こんなことで俳優人生を終わりにしてほしくない。

やっと人気俳優になれたのに、その矢先にスキャンダルに巻き込まれたヘジュンが可哀想。
それでも目の前の仕事を淡々とこなすヘジュン。
世間には色々と言われて仕事にも悪影響が出てきているのでなんとかしたい気持ちはあるものの、手立てがなくて苦しい状況にいる。
それでも前を向いて踏ん張ってる姿がかっこいいなと思う。これまでの下積みの苦労に比べたら苦しくなんてないのかな。ほんとに強いなと思う。

ジョンハとの交際をオープンにはしたくないヘジュン。なぜなら恋人ジョンハの日常が壊されてしまうから。彼女はプロのメイクアップアーティストで、最近自分のお店を立ち上げたばかり。そんな彼女に迷惑をかけたくないと思うのは当然だと思う。
だけど、最後の方でジョンハは自らヘジュンと付き合っていることを明かすような描写があったから続きが気になる。
ヘジュンの元カノも出しゃばってきて、どうしたものか。何がしたいんだろう、元カノさん。ヘジュンは元カノには冷たい態度をとっていて元カノとは関わるのも嫌そうにしてたからそっとしておいてあげてほしいんだけどな。

あとは、ヘヒョのことも気掛かり。
ヘヒョっていうのは、ヘジュンの幼馴染でヘジュンと同じで俳優を目指して奮闘している男の子。
ただ、実家がお金持ちでヘヒョのことを管理したがる母親に勝手に芸能活動の援助をされるが、結果が出ずに責められている状況。
彼は、下積み時代はヘジュンよりも仕事があったが、(母親のおかげ)ヘジュンが売れてからは立場が逆転して苦しい思いをしている。ヘヒョも人気俳優になれるといいけど。

それと、ヘヒョはヘジュンの恋人のジョンハに密かに片想いしているのも切ない。彼女を見つめる目はすごく優しくて、本当に好きなんだなっていうのが伝わってくる。
今後は気持ちを伝えたりするのかな？どうなるのかも気になるところ。