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60歳からの続かないアルバイト⑤(考古学)

2020年9月、2回目のアルバイト
スタートです。

結局、遺跡関係に固執しました。
遺跡発掘現場ではく、遺跡から発掘された
遺物の整理作業です。

遺跡現場の時代背景は、江戸時代です。
出土された遺物は、磁器、陶器、土器、瓦
等が中心です。

当然ですが、完全な形に残ったものなど本
の数点になります。
要は、バラバラに砕けた状態です。
このバラバラ状態の遺物を、接合するのが
作業になります。

作業イメージは、作業テーブルを6M四方の
作業台を造り、そこに管理収納された箱より
遺物を取り出し作業テーブルに並べなます。

そして、磁器、陶器、土器等、同じような
デザイン、模様に分類し、接合しやすいよう
に絞り込んでいきます。

作業するアルバイトは、主婦のおばさんから、
大学生、フリーター、シニアのおやじ迄、
様々な人が25名程度、働いています。
この時、スキルの違いがはっきり表れます。
一日やっても、一個もつかない人、完形品に
近いレベルまで接合してしまう人。

厳密にいえば、これって不公平ですよね?
給料同じなのに。要はセンスだと思います。

次は、なぜ、この職場を辞めることになった
のか、次回に書きます。

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