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60歳からの続かないアルバイト⑮(洗車❷)


高圧洗浄の一部

割と気に入って仕事だったのに、結局、2か月(約10日)程度しか続きません。

その理由、2点。

①.私より、20歳位ほど若い使い勝手の良いアルバイトが入ってきたこと。

②.私が、そう状態になり仕事のやり方に切れたこと。

まず、①ですが零細企業でありながら、仕事は膨大な量が入ってきます。

(よく、あんな高級車がそんなに売れるな? と思うくらい。
多分、コーティングが値引きの対象になっているのではないかと思います。要するに、見かけ上のサービスです。)

私は、週2日の4H/日の勤務、若手のアルバイトは毎日の勤務で朝一番から深夜近くの終業まで働いています。

どっちが使い勝手が良いか? 一目瞭然。

しかし、一番の本当の原因は、②にあると思います。

コーティングをするにあたり、仕事を始めたときから、一番大事な下地処理であるにも関わらず、作業のやり方など、一切指導してくれません。

しかし、後工程のコーティングをする職人から、汚れが落ちてないとクレームを受けたことがありません。
間違ってないんだな と思って仕事をしていました。

今までの社会人時代は、誰が作業をしても一定の仕事の品質を確保出来るように手順書が必ずあります。私も一時期、ISOの中で手順書創りをしていた時期がありました。

当たり前が、当たり前ではない。
当たり前でないほうが世の中、95%以上なのかもしれません。
60歳以降、アルバイトをする中、しみじみ感じました。

新しいアルバイトの奴と一台の車を一緒に洗車をすると、毎回、私の作業した部分をタッチアップします。
口頭で指示すれば良いのに、そのことが、何回、何回も続きました。

最後は、私が切れました。

その詳細を書くほうが面白味があると思いますが、自分を全否定された気分になるのでやめときます。

結局は、クビ宣告です。

ある種、いい勉強をさせていただきました。

郷に入れば郷にしたがえ、アルバイトの生き残る道です。


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