60歳からの続かないアルバイト⑩(就労支援a型❶)
私が障がい者であることは、過去に記事にしましたが基本的にアルバイトの求職時には、それを公にしていません。
年齢と障がい(精神)でダブルパンチになるからです。
今回は、就労支援a型の面接試験について、書いていきます。
就労継続支援事業a型は、雇用契約を結び利用する福祉サービスです。
雇用契約を結ぶため、最低賃金が保障されます。
私が、応募したのは自宅から歩いて10分の場所に新規オープンする事業所で障がい者の募集をかけていました。
知る人ぞ知る、○○○の家です。
会社のHPのオーナーの意見が掲載されていましたが、ビジネスとして儲かります。 と当時は書いてありました。
障がい者相手の福祉サービスなのにそんなこと書くか?
気分悪い。
そんなとこでも、仕事が欲しい自分がイヤになります。
いっちょまえに、面接1回、一週間かけて実習を行い選別されます。
(体験で抱いた印象・感想)
①.スタッフは、自作のカリキュラム通りに進めないと気にいらないようで、指示通りに動けないと判断するようだ。全て管理下に置きたいらしい。指示通りに行動するかを見極めているだけ。
➁.責任者が在籍しているのに別室にこもり顔出しをしない。体験とはいえ、失礼である。
③.本日の体験作業は、次への選考落ちが感じられる事務的な消化対応であった。そうであっても、障がい者の前で態度に出してはいけない。寛解にあるメンタルを病んだら責任をとれるのか。
④.この事業所は障がい者に対する社会福祉サービスを提供する会社とは感じられない。
スタッフの対応がとても冷たく障がい者サービスの不慣れさを感じる。それは、初めから採用する気のない相手を対応しているからか。
また、64歳以下受け入れ可能の謳い文句が、明らかに世代の差で煙たがられているのを感じる。
⑤.採用基準は、障がい者の障がい(個性)を加味し理解したうえでの人財ではなく、言うこと素直に聞く、手のかからない、扱い易い、気の弱い、高度スキルを持った人材だけを揃えたいのであろう。そうすれば、事業運営も楽になる。
⑥.次のステップへの不採用時の連絡がLINE連絡というのも、障害者を馬鹿にしている。
長い時間をかけて選考しているのだから、本人への発展的な今後の動機付け説明が必要ではないか。
(他のA型事業所では利益にもならないのに、不採用後も進路に関する情報提供をして下さるサビ管がいた。)
自分達だけの事業立ち上げ優先・利益第一主義が感じられる。障がい者への気配りが出来ない物に本当の福祉サービスなど出来るか。
以上、感じたことですが、就労支援a型は、もう一件応募しました。
また、次回簡単に書きます。
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