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60歳からの続かないアルバイト④(考古学)
前回からの続きです。
2回目のアルバイトが出来る様になったのが、
定年退職してから13か月目でした。
就職斡旋会社からの紹介で仕事を見つける
ことが出来ず、自分は本当に何がしたいのか
をその間、何度も考えました。
収入の金額の額の大きさではなく、働いて
楽しいか、楽しくないかです。
しかし、ちょっと勇気もいりました。
と いうのもちょうどコロナが流行り出した
からです。
私がやりたっかのは、考古学の遺跡発掘調査
です。
私は、理工系出身ですが、遺跡発掘調査に
はまり、大学4年間、時間があればアルバイト
に行っていました。こんな好きなことをやって
お金をもらえるなんて最高です。
出土する遺物も貴重なもので、私が発掘した
遺物の何点かが、神奈川県立歴史博物館に
常設展示されています。
しかし、50年前と現在とでは発掘する現場の
規模の大きさが格段に違います。
当時は、大規模公団住宅を建てるくらいの土地
と現在は大きくても、テニスコート2面でも
かなり大きなレベルです。
実際に、遺跡発掘現場の応募をしましたが、全て
不採用でした。
問題は、年齢です。
発掘の現場は地面が凸凹だらけです。
老人(???)には、危険だと言われます。
(64歳で老人かよ!)
経験があっても面接さえしてもらえません。
それでも、諦めきれず、次の手を考えます。
そして、違う形で遺跡発掘作業に携われること
になります。
今回、2回目のアルバイトを書ききるつもりで
したが、長くなるので次回にします。
ごめんなさい。