Hilfeのお客様日誌vol13

戦車のカード

突き進む勇気、主体性、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載してます）

今の交際相手と別れたいというお客様

今回使った占術は

・やるべき事、やらない方がいい事

・依頼者が
変えられること、変えられないこと
得るもの、失くすもの

・半年先

カードを開いてみると、、、

別れたいと言うだけあって
お客様の御相手はわかりやすい程問題ありな人

そこまで解っていながら今まで踏み出せたかったのは
今回のお二人は
「利害」ではなく「共感」で繋がってる部分が大きいからというのがカードに出ており、、

以前にも「共感」で繋がる関係は切れにくいということは書きましたが
お客様と御相手を繋いでる共通点は
「複雑な成育歴」でした

共通のトラウマというのは
人を強く結び付ける作用が強く
そのトラウマによって自己肯定感の低い人ほど
「理解ってくれるのはこの人しかいない」
というような思考に陥りやすいです

例え傍目から見ても
「大切にされている」と言い難いような接し方をされていたとしても
「この人しかいない」という思い込みは
当人を現状に強く縛り付けます

お客様は完全にこの状態でして

『御相手が好きだから別れに踏み出せない』
のではなく
『1人になりたくないから大切にされてないと解っていても離れられない』
という感じでした😓

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「『幸せ』は捉え方や精神の問題なので
どんな状況でも感じる事はできます

例えよろしくない方と一緒にいてもある程度は感じることはできるでしょう

ただ、今の状態は
『手放しに喜べるような状況』ではありません

御相手の貴方に対する愛情は間違った方向を向いてるのは確かですし
カードの出方を見る限り
それを貴方の努力で修正できるとも思えないし
今は良くても、この先貴方に破綻しかもたらしません

仮に御相手が
『お前がいないとダメなんだ』というような類の言葉で泣きついてきたとしても
冷たいようですが、それは貴方の課題ではありません

一人でも前に進む覚悟が今の貴方には必要です」

でした

「いつかこういう時が来るのかなと思ってました。ハッキリ出て逆にスッキリしました」

とお帰りになられました

今回のお客様のように

「この人を逃すともういないんじゃないか」
という思考を強く持つ方は少なくありませんが、、

現実は逆です
正しくは
「その人から離れない限り、良い人に出会えない」です
（今の御相手に取り立てて大きな不満がないなら必要ありませんが）

「共感」は大切な要素ではありますが
行き過ぎればよろしくない共依存をもたらします

扶養が必要な子供などは別として
自身のより良い未来のため
今の人と別れを選ぶのは
時にドライに映るかもしれませんが非情な事ではありません

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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです