おせっかいは相手のためにならないね。
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
同期だったり、同じ趣味だったりのグループの中で一方的に頼られることがだんだんと増えていくことがあります。
やってくれるよね? できるもんね、だったらこれもお願いという感じ。
すごいわ、さすがとほめ殺しされることもあります。
頼ってもらえるのはうれしいので、がんばるうちにあの人に任せておけばいいわという図式?ができあがっていくようです。
あまりに距離感をわきまえないわがままな依頼は断るようになりました。
頼む前に自分で調べたり、工夫するほうが本人のためだと思うのです。
自分でやったら達成感を味わえると思うのです。私にしかできないことならできるだけ引き受けます。
昨日は工房の近くのご高齢の方がスカートの裾上げをしてくれる人を知らないかと尋ねていらっしゃいました。ご自分が頼んでいた方は高齢で引退されたとのことでした。
こういう依頼はすぐにあちこちに問合せします。これはという店が見つかったので、詳細を紙に書いてお届けしておきました。
こういうのは私を頼っていただけてうれしい出来事です。
でも、同世代や年下の人なら、頑張りや達成感を味わうチャンスを奪ってしまうんだと気づきました。
残念ながら、きっぱり断るとそこで縁が切れるというか、連絡がなくなることが多いです。私の真意はなかなか通じないようです。
でも、事細かに説明してもなぁと思うので、縁が切れたならそれを素直に受け止めるだけ。
おせっかいの繰り返しが相手の可能性をつぶすことがあるんだと気づくことができました。だから、いい意味で突き放そうと思います。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com