古き良き大庭を歩く 番外編 ご神木が切られてしまいました!
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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先日茶臼山に登ろうと麓を歩いていたら悲しい出来事がありました。
登山道までの道を少しそれたところに以前紹介したご神木があります。
この木が無残にもばっさり切られていました。
前後2本あるのですが、後ろの木は1m弱に切られていました。
前の木は高さはほどほど残っていましたが、枝はほとんど払われ、わずかな葉が残るだけ。
緑の空間は木の幹の色だけの茶色い空間になってしまいました。
たった二本の木で森ができていたのに、、、
あまりの姿に画像を撮る気にもなりませんでした。
荒神様の敷地内でこのあたりを長く守っていた木だと思います。
前の姿に戻るには100年以上かかるのでは?
人の都合だけでこんなことをしてはいけないと思います。
切った人になにかが起こってもおかしくないレベル。
木のほうがあきらかに地球上の先輩。
物言わぬからと言ってなにをしてもいいはずがありません。
木の枝を切るって人の腕を切り落とすようなもの。
目に見えて血が流れないからといって、木の被った痛みは計り知れません。
思いやりは人に対してだけでなく、生き物すべてに対してもつべきもの。
地球に生かされているということを無視して勝手をするのはもうやめませんか?
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