真っ赤な野イチゴ 工房の庭
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
工房の台所の外は細い通路になっていて、砂利が敷かれ、日当たりも悪いので、これといった花は植えていません。
前からあるヒペリカム、ヤツデ、アオキが通路脇にありますが、あとは草だけでした。
数年前から棘のある草が生えだしていました。
抜かずにいましたら、今年赤い実をつけてくれました。
これは初収穫。
その後も何日かごとに何回か実ってくれました。
これは野草を大事にしたご褒美でしょう。
お店にあるイチゴは大事に育てられて農薬まみれ。
甘いから農薬を使わないと収獲できないようですが、本当のイチゴの味は消えてしまったなと思います。
子供の頃、イチゴは4月5月に露地でできて、すっぱさもあったから練乳が用意されたものです。
近年、10月くらいから2月くらいに店頭に並びますね。
旬という言葉が消えていきそうな気配。
甘さだけを追求した果物が氾濫するのは味覚にとってもいいことではないと感じます。
うちはこの野イチゴに加えて、もっと酸っぱいワイルドストロベリーも育っています。露地でできるこの野生の本物の味を楽しんでいきたいと思います。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com
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