金山寺味噌を作りました。
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
同級生に誘ってもらってお隣安来市のまちゼミという個人のお店と消費者の出会いの場を設けるというイベントに参加してきました。
今回は矢田醤油さんで金山寺味噌の作り方を教えて頂き、金山寺もろみを購入して、最後の仕込みを家でやりました。
金山寺麹は米だけでなく、麦、大豆が入っている麹。
これに醤油を入れ、お好みでうま味調味料を入れて蓋をし、重しをして3ヶ月ほど置くと金山寺もろみになるのですが、そこは省略してもろみをいただきました。
このもろみ1㌔に塩漬けした野菜を塩抜きし、水分を飛ばしたものを250gと砂糖270g、うま味調味料15gを混ぜて蓋し、重しを載せて1週間以上なじませて完成と教えてもらいました。
一番ポピュラーなのはナスやキュウリですが、冬場で旬ではないので、今回私はニンジン、白菜、切り干し大根、ショウガ、ゆず、塩蔵していたシソの実を使いました。
ニンジン、白菜は塩漬けにしたあと塩出しをし、細かく刻みます。フライパンで炒って水分を飛ばすといいと教えてもらったので、そうやってみました。水分が多いと味噌がすっぱくなるそうです。
切り干し大根は戻さず、ショウガもゆずの皮も繊切り。シソの実は塩出ししました。
お好みでいろいろな野菜を使えば手前みそになるわけです。
そして、砂糖は少し控えて250g。甜菜糖を使いました。うま味調味料入れずにもろみと混ぜ、タッパーに入れてラップで蓋をし、重しを載せました。
金山寺もろみに野菜と砂糖を混ぜたところ。
重しを置いて2日目。
出てきた水分は捨てました。少し色が濃くなっています。
4日目にも出た水分を捨てました。
そして、一週間目。
もう水分は少ししか出てませんでした。
野菜もなじんだので、これで完成。
皿に盛ってみました。
これはご飯のお供によさげです。
お店で買うものだと決めつけていましたが、もろみを買えば時間もさほどかからずにできることを今回知りました。
夏になったら、定番のナスやキュウリでまた仕込みたいと思います。
ナスの色止めの仕方も教わりました。
お店の人と話すことで小売りの商店と仲良くなり、買い物ができるのはうれしいことです。
地元のお店を応援していかなければいざという時に食べ物が手に入らないという事態になりかねませんもの。
この手ぬぐいもお土産でいただきました
。”YADA SOYSAUCE BREWERY”と書いてあります。
このお店のご主人はヘビメタロック好きだそうで、お店にもそれにちなんだTシャツなども販売されている個性的なお店です。
安来のまちゼミは年2回。いろいろな業種のお店が参加して開催されています。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com