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希望のない人間は操りやすい 

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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先日、久しぶりに「ネバーエンディングストーリー」を観ました。

虚無に支配されようとする国を救うために旅立つ少年。
彼を殺すために追う狼。

狼は少年と対峙した時、こう話します。

人間が希望を失いはじめ、夢を忘れ始めている。
だから、「無」が強くなっていく。絶望がこの世界を壊している。
希望のない人間は操りやすいから。

ネバーエンディングストーリーより

字幕なので、意訳の部分は多いでしょう。そこはご勘弁。

物語の中で狼はこの話は人間の想像の世界だと言います。
実際、弱虫の少年がこのお話を読んでいるのが現実の世界。

狼の”希望のない人間は操りやすいから”という言葉が今の世にも通じる言葉だと感じました。

政治家は自分の懐を温めることに腐心し、物価はどんどん上がる今の世。
円安もかなり進んで海外で食事をしようとすると大変な金額を負担するようです。

嫌な事件が多いと心配になり、病気がはやるのも心配。
だからって、言われる通りに生きたって幸せにはなれませんよね。

自分なりの希望をもって生きることこそが幸せです。
その希望がたとえ、ひと様にとってはちっぽけなものであってもかまわないでしょう?

私はここ何年か、前にも書いたけれど、会いたい人に会うためだけに旅行します。旅費、宿泊費を使って観光なしなの?と思う人はいるでしょうが、私は会いたい人と顔を合わせて話せる幸せのほうが大切なのです。

いつも旅行してるわけでなく、年に1度か2度。
その分、日ごろは質素にやります。

今年も2回、そんな旅行しました。
夏の暑さの反動もあるのか、電車なども混んでいました。

そして、会いたい人にたくさん元気をもらってきました。


だから、私は今のところ、世の中につられて絶望することはありません。
そんな自分の足で立ち、自分の希望を見失わない人が増えると社会は安定するのになぁと思います。

ネバーエンディングストーリーのファンタジアのように虚無に飲まれないために一人一人が自分らしく前を向いて生きていくのがいいなぁと思いました。

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