見出し画像

孤独に耐えうる力をつけたい。

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

最高気温は32,33度くらいで特別暑い日はなかったけれど、雨がこんなに降らない夏はここ数年記憶にありません。

そのために早起きして10分弱の工房へ毎日、毎日水やりに行きました。

そのおかげで朝焼け、朝日などの美しい風景を見ることができ、散歩帰りのお隣さんとひとしきりおしゃべりする楽しみもありました。

早起き自体は前からできたんだけど、さすがの暑さで眠りが浅く、水やりも日に日に範囲を増やさないといけなくなって一日の大半の仕事を終えた気分になること多々でした。

無理をせず、そんな日はしっかりお昼寝しました。

昨日、一昨日とやっと夕方数時間雨が降ってくれて早朝水やりをお休みできました。

作ることをやめる気はないけれど、暑いさなかにはオーダーも少なく、来客も少なければ、私自身もお呼びする気になれず、、、

忙しく仕事をしている友人の姿は眩しいと感じます。
同じ手仕事の友人は私と同じように暑くて仕事にならんわと言っていて、私もだわと深く頷くばかり。

どうにも仕事に集中できない暑さです。

今は大好きなお向かいのお母さんの助けや遠くで病と闘っている友人を見守ること、時々会いたくなるいい距離感の友人との付き合いができたら十分だと思っています。

このところ、ひと月に一回くらい、お母さんと一緒にカフェに行くようになりました。お父さんのお世話をし、自分も痛い体をいなしながら生活している方なので、気晴らしは大切。


一緒にいるといろいろなことを教えていただけます。母は逝ってしまったけれど、今の私にはお向かいのお母さんが母です。

ふとした時にひとりぼっちだなと感じることがあって、まだ時に淋しいと思うけれど、まぁ、それは人として当たり前のことでしょう。

納得した上での孤独に慣れていきたいと思います。

人は一人で生まれ、一人で死にます。
孤独死という言葉があるけれど、死んだ本人には孤独であろうが、惜しまれて泣かれながら亡くなろうが関係ないのではないかしら?

管につながれ、ベッドの上で物のように扱われるくらいなら一人静かに逝くほうがいいと私は思います。難しいことでしょうが。


私はそう思います。
ほかの方に違う考えがあるのは当然。

私は孤独に耐えうる力、覚悟をつけたいとこの頃切に思います。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com

サポートしていただけたら、作品のための素材購入などに当てさせていただきます。よろしくお願いしますm(__)m