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今年最後の七宝焼き作品

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

この投稿で700日連続投稿になりました。


24日が今年の最後の七宝焼き教室でした。
700日の7と七宝焼きの7がリンクしていて面白い。



私は教室のみなさんに来年の干支の巳を差し上げました。
ほかの方からは大根やへちまをいただいたり、手前みそとケーキをいただきました。

先生からはヘッド画像の形の銅板とひもをいただきました。

いつもは遅くなったから早く帰ろうとお茶の時間も取らなかったけれど、せっかくのクリスマスイブだからと先にお茶をして、みなさんで幸せなクリスマスパーティになりました。

そして、それぞれに最後の作品を作りました。

私以外の人は10年越えのお二人と6年越えのお一人の三人。
私は生まれたてのひよっこ(笑)みたいな初心者。

同じ形の先生作のペンダントをもっていて、それは青系なので、違う色味のものを作ることにしました。

最初に淡い黄色を全体に塗って焼き、そのあとで明るめの緑をふちに載せて、もう一度焼きました。


炉から出た時は何とも言えない不思議な色。それが冷めると色がわかってきます。思ったのと違う時もあります。
今回は思った通りの色が出てうれしかったです。


塗り方が下手で真ん中の丸のふちに白が残っていいアクセントになりました。黄色のところに一点緑色が飛んでしまってご愛敬。

ほかの皆さんは大きな作品に日ごろ取り組んでいたから、アクセサリーにビーズなど載せるのが新鮮だと言っていました。

私は逆に体験教室でそういう小物をいろいろ作ってきたので、ビーズを使った作品に慣れています。だから、今回はビーズを使わないものにしました。

塗料の載せ方は難しく、でこぼこになったり、薄くなりすぎて地の銅が見えてしまったりします。

どの塗料がどんな色になるかもわからなくて、慣れていくしかないのです。
その、結果がわからないところが魅力です。また、絵具のようにすべての色がそろっているわけではないのです。鉱物から出る色のみなので、紫などは地味な色味の色しかありません。それを知って、使いこなすには時間がかかりそうです。でも、だから面白い。
続けて楽しもうと思います。


アップした、外を見たら雪が舞い始めていました。
やっと冬本番。

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