信頼する業者さんにお願いしたエアコン取付け
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
先日、エアコンの取り付けをしてもらいました。
長い付き合いの業者さんが、去年の秋に業者向けの年落ちのエアコンの展示会に行くという話をしたので、いいのがあったらうちもほしいと話していました。
その時は連絡がなかったので、いいのがなかったんだなぁと思っていました。
6月に入ってから、同じ人から電話があって、エアコン買われましたか?と聞かれました。
そろそろ下見しなきゃなと思っていたところだったので、びっくり。私の心を読んだみたいね~と言うと”いや、去年探してると言われたのを手帳に書いてたもので~”とのこと。
泥臭いやり方ですが、、、と言うけれど、客としてはしっかりこっちの言ったことを忘れずにいてくれたことがうれしかったです。
エアコンは取り外し、取り付けと長い時間作業するので、立ち会うのも神経を使います。
機械的にやってほかのことは知らん顔だったり、異様にタバコ臭い人だったりしたことがあるので、そのことが頭にあって、なんとなく買い渋っていました。
電話してきたのはガス屋さんなんです。リフォームもするので、みんな電気製品も扱えるのですが、大手の量販店よりはどうしても高いのです。
でも、年落ちのしっかりしたメーカーのエアコンが納得のいく値段だったので、お願いしました。
工房の不具合も材料代だけでさっと直してもらったことが多々あるので、信用できる人ですから、多少の高さより人間関係の安心感を買いました。
前のエアコンのダクトを変なところから出していたのを戻してもらい、元のルーバーも取り付けてくれました。量販店の業者なら絶対してくれないことです。
今回はまた一つ勉強しました。外に出すダクトなどをひとまとめにテープでくくってありますよね?
あれって一番端っこ(外に出した先端部分)のほうから巻くのだそうです。そうすると周回した次のテープが上になります。
部屋から出たところから巻き始めると下になるテープが上になります。そうするとその隙間から水が入り込むのです。
わかりますか?
上のテープと下のテープの隙間が上向きにあると水が入ってくるのです。上のテープが下のテープの上になるように巻いてあると水はテープの表面を流れていくということです。
テープを指の付け根から巻くのと指先から巻くのとを比べるとわかりやすいかな?
最初、よくわからなかったので説明してもらいました。そういう説明もちゃんとしてくれます。
素人にはすぐにはわからないことですから、こういうことをちゃんとしてくれる業者さんがありがたいのです。
簡単なことのようで間違うと長年使うものにしたら大きな差が生まれます。上になるテープが下のテープの上になっているか外に出ている配線を一度確かめてみるのも大切かも?
もちろんこちらも感謝して、作業中も冷たい水を用意し、終わったあとはアイスコーヒーでもてなしました。業者さんをお茶でもてなすこともあの流行病から無くなっていますが、これも大切な時間です。
新しく入った人が一緒に来ていましたが、話すうちにうちの長男より一つ上とわかったりしました。人と人の付き合いが大切だなぁとつくづく思います。
値段だけで決めたら、安いものはほかにもあるけれど、しっかり取付け、ほかのことも対応してくれることはまずありません。
今回もすぐにお金を払うといいましたが、まず様子を見てからいただきますと言う答えでした。
使ってみて冷えないとかいうことがあれば、また見てくれるのです。
実際、工房にエアコンをつけた時はダクトの傾斜があまくて排水がもれたのを大急ぎで対処してもらったことがあります。
こういうアフターサービスも金額のうち。
大きな買い物はできるだけ知り合いや知り合いの紹介を探して買います。
そういう関係を結ぶためには買うほうも心得ないといけないけれど、一度そういう関係ができあがるといい意味で楽になります。
安物買いの銭失いにならないほうが幸せです。
ミニチュアちさと工房
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