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四季報の役立つ情報

四季報は、株式投資を行う上で非常に役立つ情報源ですが、膨大な情報量を効果的に活用するにはコツが必要です。
四季報活用のステップ
全体像を把握する: まずは興味のある企業のページを開き、12ブロック全体に目を通し、企業の概況を把握しましょう。

  • 企業がどんな事業を行っているのか (C: 事業内容)

  • 業績は好調か、不調か (D: 業績)

  • 財務状況は健全か (E: 財務)

  • 配当はどのくらいか (F: 配当)

注目するブロックを絞る: 投資スタイルや分析の目的に合わせて、注目するブロックを絞り込みましょう。

  • 成長株投資なら、D: 業績、E: 財務、C: 事業内容 を重点的に分析

  • 割安株投資なら、E: 財務 (PER, PBR)、D: 業績 を重点的に分析

  • 配当重視なら、F: 配当、E: 財務 を重点的に分析

数字だけでなく、文章も読む: 業績や財務の数字だけでなく、事業内容や業績に関する解説などの文章 (C: 事業内容) も重要な情報源です。

  • 企業の強みや弱み

  • 今後の事業展開

  • 市場環境の変化

前号との比較: 前号の四季報と比較することで、企業の業績や財務状況の変化を把握することができます。

  • 売上高や利益の増減

  • 財務指標の変化

  • 事業内容の変更

他の情報源と組み合わせる: 四季報の情報だけでなく、企業のホームページやIR情報、ニュース記事なども参考にしましょう。
四季報を使いこなすためのヒント

  • 記号やマークを理解する: 四季報には、業績や財務状況などを示す様々な記号やマークが使われています。これらの意味を理解することで、より効率的に情報を読み取ることができます。 

  • スクリーニング機能を活用する: 会社四季報オンラインでは、条件を指定して銘柄を絞り込むスクリーニング機能が利用できます。この機能を活用することで、効率的に投資候補銘柄を探すことができます。

  • 四季報セミナーに参加する: 四季報の発行元である東洋経済新報社では、四季報の活用方法を学ぶセミナーを開催しています。

四季報は、株式投資のバイブルとも呼ばれる情報源です。積極的に活用することで、投資パフォーマンスの向上を目指しましょう。
こちらは、個人的主観ですのでご参考までに!
参考になりましたら、幸いです。

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梶上政人
ありがとうございます