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デザートプレートで思い出す,結婚記念日 14ème 

私の家族は結婚記念日に、毎年レストランで食事をする。
家族5人で少し高級なレストランで食事をするのは、一年で結婚記念日だけである。
その為、夫もこの時だけはなぜか自分からどこのレストランにするか、あれこれ考え企画する。
それは、私にとって感謝でしかない。
本当は企画してくれるだけで嬉しいのに、私は当たり前のような顔をして、フレンチ、鉄板焼きとあれこれ並べてしまう。
家族で仲良くご飯が食べられるならば本当はどこでも嬉しいのに。
全く可愛くない妻であると自分でも思う。

今年はフレンチに決まった✌️😊

代官山のフレンチレストラン 前菜

料理を作らないで何から何まで運んでくれるということは幸せだ。
シェフが作る、手の込んだ料理は一時だけでも至福の時間を与えてくれる。
前菜から始まり、魚料理、肉料理に進み、最後にデザートプレートが運ばれた。
14ème ??「え、私たち今年で14年目だったの??」
「もう14年も一緒にいるの??」

普段の忙しい日常では全く考えることのないことだった。
いつも夫が予約時に結婚~年目かをレストランに伝えてくれる。
このデザートプレートを見ると、いつも何年目なのかを私は思い出すのである。
ふいに夫への感謝の気持ちが生まれた。
14年間ずっと仕事を頑張ってくていたのか。
普段は全く思わなかった夫への感謝の気持ちがあふれてきた。

美味しい料理とお酒は、人間の心を優しくしてくれる。
元気を与え、人を前向きにさせてくれると私は思う。

普段の私は幼稚園の送迎、塾の送迎、幼稚園の係、PTA、家事に追われ毎日忙しい。
夫はあれもこれもやってくれない、自分の好きな時に遊んでばかりと不満ばかりを抱いていた。
意見が合わなく、喧嘩もよくする。
しかしそうではない、自分のことばかり考えてはいけないのだと気付いた。
美味しい料理とお酒は大事なことを私に気づかせてくれた。

しかし忙しい日常に戻ると、やはり夫の一言にたてついてしまい、感謝の気持ちを一瞬で忘れてしまうななママなのでありました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。











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