発症当初から長年身体に現れていた、ME/CFS症状と反射区についての関連性
🔷発症当初から長年私の身体に現れていた、ME/CFS症状と反射区についての関連性
私はME/CFSへの偏見視で医療を受けられなかったため、
ごく初期(1991年)から、自身の身体を自分でなんとかするしかない、という状況となり、
自然、東洋医学方面を書籍等で細々独学するしか頼る術がなく、
ことに、ほぼ何も準備や費用も要らない、足ツボやその反射区、経絡は、当初から毎日のように利用し、治癒に努めてきました。
当時、反射区で、特に私に常の痛みが目立ったのは、
「小脳」「脳幹」「副腎」「子宮、生殖線」「甲状腺」でした。
毎日、そして長年、揉んでも揉んでも、痛みが収まらなかった部位でした。
しかし、
当時はインターネットもなく、
各々部位の機能を調べるのは比較的手間のかかる時代であったため、
只々「甲状腺って、何?、小脳って、大脳とどう違うの??」といったような認識で全く無知で、
とりあえずは、体調が幾らか回復する事のほうが私個人には余程重要で、長年わからぬままの反射区の利用でした。
インターネット検索がそれなり充実の後になって、
それら部位の機能詳細についても、やっと知る事になりました。
「小脳」は、身体のバランスや姿勢を保つ機能である事から、
立位や座位が保てずに車椅子や寝たきりとなっているME/CFSとの、合致が見られます。
ME/CFSが「気のせい」の症状ではない事が、反射区に明確に現れていました。
「脳幹」は、更に肉体の生死にかかわる機能の部位ですから、ME/CFSの様々な症状の根本の原因に迫る鍵ともなるかも知れません。
ME/CFSに、そうした機能低下が関係する可能性が示されていた訳です。
「副腎」は、そもそも副腎疲労の症状と、慢性疲労症候群と言われて来ただけある症状は、似たところがあり、
又その後、
ヒラハタクリニックのコロナ後遺症関連動画上で、比較的早い時期から、副腎の件を話されていた事から、
やはり、コロナ後遺症とME/CFSは似ているなと感じもしました。
「子宮、生殖線」についても、私はME/CFS発症と同時に、生理の重症化が始まり、
長年生理期には毎回、動けなくなるほどの重さや貧血、吐き気等の大変さに困ってきたので、その影響によるものと思われますが、
やはりヒラハタクリニックのコロナ後遺症関連動画上で、
コロナ後遺症においても、生理の重症化が多い旨が語られており、
これも、コロナ後遺症とME/CFSの類似性が伺えるなと個人的には思いました。
「甲状腺」については、
私個人に、当初から長年強く出ていたME/CFS症状が、バセドウ病の諸症状と酷似であったため、
その関連として出ていたのかも知れません。
私は、上記した通り、甲状腺についての詳細を知ったのも、
私の初期からの長期症状がバセドウ病と酷似である事を知ったのも、
バセドウ病が甲状腺病である事を知ったのも、
皆、
ME/CFSを発症した1991年から既に10年以上を経た、インターネット検索の情報がそれなりとなった2000年代半ばの事でしたので、
私は、甲状腺について全く無知であったにもかかわらず、その甲状腺の疾患と全く同じ諸症状を、ME/CFSの当初から長年出ていて述べていた訳で、
ME/CFSが、
かつて云われたような「仮病」ではなかった事も、ここから、何らかの形で証明に繋がれば、と切に願うところです。
この、ME/CFS症状と反射区の様々な合致は、
明らかに関連性があるとも思われ、
それは、ME/CFSに対して「気のせい」と云われてきた偏見の払拭の手掛かりにもなるのでは?、とも、私は思ってきました。
心ある、医師方や東洋医学の経絡等を専門とする方々に、
その後の検証を託したく思っています。
2023.9.23筆