【シンカリオンCW】かっこいいロボには剣を持たせよ/エルダトレーラー
発売日:2024/01/27
価格:2200円
まずは前回の記事の最後を見て欲しい。
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これが伏線回収である。自分の中の「娯楽に使用できる金額の許容ライン」が月を跨いでリセットされたので、約2000円という安価で手に取れることもあり購入した。前回はシンカリオン本体とのセットパッケージだったが、武装メカ単体だと箱はまあまあ小ぶりになる。
デフォルトの合体先はE5はやぶさだが、消費を押さえたいので今回はE7かがやきを使用する。
セット内容は画像の通りで、エルダトレーラー一式と説明書とステッカーが付属する。
ちなみに梱包用の袋にはミシン目が入っており、ハサミを使わずとも手で開けることが出来る。細かい配慮だが地味にありがたい。
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・エルダトレーラー
新幹線を陸上輸送できる大型のトレーラー。シンカリオンを載せられるようになっているため、薄く長い印象。タイヤは合計10輪で、うち4輪は回転しないダミーパーツとなっている。
シンカリオンを載せると画像のようになる。
ただ上に乗っけているだけのように見えて、積載遊びのための工夫がいくつかされており、横にずれないように後部の出っ張りで車輪と噛み合うようになっていたり…
連結部を避けるための面取りがされていたり…
トレーラーとしての遊び方が出来るようにちゃんと設計されている。ちなみに、ロボ状態で乗せられないこともない。
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・エフェクトパーツ
本商品にはトレーラーフォームの翼と武器の刃を形成するクリアピンクのエフェクトパーツが付属する。厚みの関係で、刃よりは翼の方が光を透過する。
翼はピン接続による嵌め込み式で、刃は差し込み式で合体する。ちなみに、剣(リクソウセイバー)のみ軟質素材による成形でぐにぐにとしている。
さらに、翼のエフェクトパーツを剣に含めて合体させることができ、リクソウセイバーを大剣にすることができる。これは3両合体用の武器だが、あえて単独形態に持たせることでサイズ感のギャップを楽しむこともできる。
「エフェクトパーツ」は、ロボの見栄えを補強してくれる一方で、普段の扱いに困る代物でもある。しかし、以前触れたようにシンカリオンCWは余剰パーツへの配慮が手厚い。今回のエフェクトパーツも纏めた上でトレーラーに載せておくことができる。
エネルギーが後方に噴射されたような乗り方をするので、トレーラーが高速で走行しているようなイメージにも見える。
ところで、一見すると「エフェクトパーツを取り付けた状態ではせっかくの積載遊びができない」と思ってしまうかもしれないが、実はウイングパーツの溝がうまく車輪と噛み合って安定性を生むため、問題なく積載遊びが行える。
これが狙ったものなのか偶然の産物なのかはわからないが、余剰の撲滅と目玉ギミックの両立ができるのは嬉しい。
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・ビークル合体!
E7かがやきトレーラーフォーム、完成
各部の装甲が肉付けされ、背中にウイングが生え、剣と盾を装備した王道ロボ的なシルエットになっている。盾の装備には3両合体用のパーツを一部拝借しなければならないところが玉に瑕だ。
シンカリオンの可動域がそのまま引き継がれているため、剣を活かしたダイナミックなポージングができる。
剣が長いので、同じ分だけ可動させた場合でも剣の長さ分だけ動きが激しく見える効果がある。ロボットの標準装備はデカい剣であるべき。
背中のウイングは角度を変えることもできるため、細かい表情付けをすることができる。また、下に垂らすことでマントやジェットのように見立てることもできる。
ウイングは5mmジョイントで自由に配置できるので、トンファーのような見立て方もできる。
剣をエフェクト無しで持たせるとダガー的な武器になる。
さらに、ウイングに使っていたエフェクトパーツを全て剣に集約させれば、より長い大剣となる。ロボの体に不釣り合いなほどデカい武器はロマンの塊である。
根本のエフェクトパーツを片側だけ外せば腕にも装備可能。
せっかくなので2台乗せもしておく。2連ドリルと大剣の贅沢盛り。
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デフォルトはドリルフォームであるものの、E7かがやきの顔が騎士のような出で立ちをしているので、剣も自ずと似合ってしまう。そもそも剣を持ってカッコ悪くなるロボが居ようか(暴論)。
1機のシンカリオンに複数のエルダビークルを合体させて武装を付け替えていくのは、着せ替え遊び的な楽しさがある。今後の商品展開でエルダビークルのバリエーションが増えれば、その楽しさはより大きくなっていくはずだ。
シンカリオンCWの目玉はおそらく3両合体であるだろうが、比較的安価に買えるエルダビークルを買い足すだけでも「自分のシンカリオンを強化していく」感覚が味わえて良いかもしれない。
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