素敵な成型色のナゴヤキャッスルミキサートラックで合体革命!【ユニトロボーン】
発売日:2024/10/19
価格:3300円
好きな色の話をするのはこれで3回目になりますが…
1…
2…
3!
増えた!ミント色の成型色の玩具が!
ということで、今回はミキサー車と名古屋城が合体してドラゴンロボになるロボ玩具『ユニトロボ:ナゴヤキャッスルミキサートラック』を見ていきます。
ユニトロユニット
今回のユニトロボーンを構成する要素は『ミキサートラック』と『ナゴヤキャッスル』。どちらも爽やかな色合いが個人的に刺さる。
まずは『ミキサートラック』。かなりデフォルメが利いてかわいくまとまったミキサー車。
前面には追加合体用のジョイント、背面には変形スイッチのある本命の合体ジョイントがある。
変形の都合で前輪はダミーになっており、真ん中にコロ走行用のコロが通してあり、後輪と合わせて3輪で走行する。
次は『ナゴヤキャッスル』。石垣も含めた日本の城の立体物。日本の名所を模したユニトロユニットでは『マウントフジ(富士山)』があったが、このような立体物は存在自体にも価値があるので、もっと多くの名所を合体させてほしいと感じる。
造形も精巧に作り込まれているので、これ単体で置いておくだけでも十分に成立する。
天守にはちゃんとシャチホコが居り、細かいながらもしっかりと金塗装で再現されている。
ナゴヤキャッスルミキサートラック
『ミキサートラック』と『ナゴヤキャッスル』でアリエナイ合体!
バサッと翼を広げるようなナゴヤキャッスルの大胆なパーツ展開が気持ちいい。斜め45°に折り畳まれた脚の変形も秀逸。
完成!ナゴヤキャッスルミキサートラック!
ワイバーン型のユニトロボに変形する。ワイバーンらしく、2本の大きな脚で自立し翼を広げている。自分の中では、ワイバーンのイメージと言えばMHのリオレウスが大きい。
尻尾は2ヵ所の軸である程度可動させられる。ナゴヤキャッスル単体では重心バランスが悪く倒れてしまうのだが、尻尾を地面に接地させれば安定して自立させることができる。
また、石垣の一部をパーツ割りで削ることによって城の側面を翼のように見立てている。
実は元石垣の部分に小さく手のような造形があり、翼も含めると6本の手足を持っていることになる。MHでは古龍種に分類されてしまう。
このナゴヤキャッスルミキサートラックだが、合体した状態から更に追加ジョイントを3つも持っている。
1つ目は頭部先端にある。ミキサートラックのパネルを戻せば顔を隠すこともできる。
2つ目は尻尾の先端にある。尻尾を動かせばジョイント位置をある程度変更できる。
さらに、天守閣にはあからさまなヒンジが…
ここを展開すると…
中から3つ目のジョイントが出現。計3つのマシマシジョイントでオリジナル合体の可能性が大幅に広がる。
メッチャアリエナイ合体
今回のナゴヤキャッスルミキサートラックは、公式に設定された2種のユニトロボーン同士のスーパー合体が存在する。
それが、3体合体で完成するショベルトレジャードッグとの合体である。ナゴヤキャッスルミキサートラックと同日発売のユニトロボーンにショベルトレジャードッグのオレンジver.があり、公式ページではそれら2種の合体が推し出されているが、元カラーのグリーンを使うと色統一した状態で完成するようになっている。
計5つのユニトロユニット、2体のドラゴンロボが合体することで、さらに巨大なユニトロボが誕生する。という訳で…
『ナゴヤキャッスルミキサートラック』に『ショベル』『トレジャー』『ドッグ』をプラスして、メッチャアリエナイ合体!!
完成!ナゴヤキャッスルミキサートラックショベルトレジャードッグ(諸説あり)!
な…長い!とにかく長い!ナゴヤキャッスルの足とショベルの足の高さが合うようになっており、しっかりと4足で自立している。
この状態の名前については公式情報が見当たらない。アリエナイ合体では繋がっている順番に名前を付けるのが通例だが、公式のスーパー合体ということで口馴染みの良いそのままの順番にしている。
ここまででも凄いのだが、実はまだジョイントを残している。
そのため、さらに上乗せすることもできてしまう。さながら竜にまたがる騎士のよう。
ちなみに、合体させる順番を入れ換えると6本足のさらに長い形態が誕生する。
マシマシジョイント大活躍
今回のユニトロユニットはどちらも複数ジョイント持ち。特に3ジョイントのナゴヤキャッスルを使うと、オリジナル合体の幅が格段に広がる。
まずは『城』『寿司』『富士山』の日本文化合体!この3つが揃う玩具はユニトロボーンくらいだ。
異形のロボットが完成。ナゴヤキャッスルの尻尾の可動のおかげで、ジョイント位置を柔軟に変えられる。
合体位置を少し変えるとより高い位置にもできる。
前側のジョイントが空くので、別のものを付け足しても良い。
さらに、他のものと組み合わせにくいバナナジュース(ベンディングマシン)だが、天守閣の形状とまさかのジャストフィット。
腕が翼のようになった異形ロボットが誕生する。アリエナイ合体では基本的に異形しか生まれない。
ナゴヤキャッスルの足が上手く接地しており、後ろ重心でも自立する。
尻尾を伸ばしてきて追加武装なんかもできる。
最後は頭部系のユニットを集めて…
2足歩行の縦ケルベロス!(?)
ドッグの頭のおかげでしっかり自立できる。ユニトロボーンは一部の形状を支えにできることが多い。
総括
というわけで『ナゴヤキャッスルミキサートラック』だが、まず個人的にその成型色が刺さった。名古屋城の外壁の色に合わせたものだが、この色は見ていて心地良い。
どうしてもショベルトレジャードッグとのスーパー合体のための素材として見がちだが、単体で完成するワイバーンの形状もしっかりカッコいい。
もちろん、公式情報でも示された2大ユニトロボの合体は圧巻の迫力。同日発売のショベルトレジャードッグ(オレンジ)との合体を想定したものだが、デフォルトカラーのグリーンとの相性もバッチリで、しっかりと目配せされている。
ライスボールに続き2つ目の3ジョイント持ちで、ただ直列に繋がるだけの1,2ジョイント持ちから合体の奥行きが段違いに変化している。いずれ4ジョイント持ちなんかも出てきたりするのかもしれない…。
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