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突如生えてきたブンブンカー、クールブルーver.【ブンブンジャー】


発売日:2024/09/21
価格:各1540円

 「ブンブンジャーもそろそろ最終メカの時期だなあ~」などと考えていた9月某日に突然解禁されたコレ。

 新規の小型DXブンブンカー!?消防車で小型シリーズは一旦終了したと思ってたぞ…。しかも発売まで早すぎる。

 ○○ver.とあるように、これらは既存商品のカラーリングを変えたバージョン違い。元のブンブンカーはブンブンジャーロボナイトを構成するブンブンレーシングとブンブンクラシック。
 ブンブンジャーロボナイトについては以前の記事で軽く紹介しています。

 
 今回のクールブルーver.は、名前の通り赤色から青色へのカラーチェンジ。色や名前からシャーシロらしさも感じられる(が、今のところ本編に登場する気配はない)。



ブンブンクラシック/レーシング

 左がブンブンクラシックで、右がブンブンレーシング。成形色は暗めの青色で、各部に金銀の塗装がされている。クールブルーという名前らしく、落ち着いた雰囲気があってカッコいい。
 アタックモードにするとこのようになる。特にクラシックの刀身の塗装量が多い。

 
 ここからは元のブンブンカーと比較してデザインの差異を見ていく。
 まずはブンブンレーシングから。ヘッドライトの塗装の形状が少し変わっていたり、前面に大きく金色の塗装が追加されたりしている。


 側面。窓の色がメタリックな紫に変更されている。また、金色のファイアパターンが塗装で追加されている。


 背面。テールランプが追加されている。


 アタックモード状態。エンジン部分の銀塗装が無くなっている。


 顔パーツの比較。クールブルーver.では造形に沿わない形状のプリントが目立つ。塗装箇所の違いによって、異なる雰囲気に仕上がっている。

 
 次はブンブンクラシック。ヘッドライトの面積やバンパーの塗装箇所が変わっている。


 ボンネット部分。元のクラシックには無かった銀色のラインや羽のような模様が追加されている。


 側面。元のクラシックにあった、デザインを馴染ませるための塗装が無くなっている。一方で、窓のデザインが金色で追加されている。


 背面。塗装箇所が変わり、羽のような塗装になっている。


 武器状態。刀身が全面的に金色で塗られている。元のクラシックにあった、剣の鍔に見せるための塗装は無くなっている。


 裏面。銀ラインが刀身の形状に沿うようになっている。


 4台まとめてシャーシ部分の比較。認識ピンは元のカラーと全く同じ。また、並べてみると元のレーシングのみシャーシ部分の色が黒色であることがわかる。

 デフォルトカラーのクラシックとレーシングは発売時期が異なっていたが、今回のクールブルーver.は同時発売であり、生産時期の都合でシャーシ部分の成形色が統一されたのではないかと邪推したりしている。

 ちなみに、レーシングとクラシックは破損対策で外れる部分があるため、デフォルトカラーとパーツを交換して遊んだりできる。


ブンブンジャーロボナイト

 まずは今回の2台で合体。ゲートモードでの瞬間変形機能もしっかり残っている。


 ブンブントレーラーはいつも通りに変形。胴体にブンボットのパーツを取り付ける。


 バクアゲソードに変形したクラシックを右手に装備。


 レーシングを左肩に合体。


 フェイスパーツを変形させて完成。


ブンブンジャーロボナイト クールブルーver.

 赤く統一された元のロボナイトから一変し、青が入ったことで落ち着いた印象もある。元々王道ヒロイックなシルエットをしていたため、クールブルーver.も変わらずカッコいい。レーシングのファイアパターンが肩のメーターデザインを延長しているように見えるのもおしゃれ。

 ロボナイトは結構カッコいいポーズを決めやすかったりする。

 
 青や金で色分けされていることもあり、以前ロボナイト用に作ったシールド装備がカラーリングも統一されてより似合うようになった。

 かなり前に作ったものなので、色合いが一致したのは完全に偶々。クールブルーver.の方が少し明るい。


オリジナル合体

 折角同じ形のブンブンカーが2種類に増えたので、これだけはやっておきたい。

ブンブンジャーロボナイト ツインカスタム(仮)

 全く同じ武装を左右に配置。赤と青の組み合わせは色々なところで見かけるので、そこそこしっくり来る。
 クラシックは持たせるだけでなく、腕や足に装備させても良い。

 
 元々クラシックの変形はオフロードと似ていたが、クラシックも青色になったことで、より統一感が増した。

 クラシックは通常手に持たせて装備させるが、個人的には腕に装備させるのもカッコよくて好み。


 ロボナイトにオフロードを足して、シャーシロ専用カスタムみたいな雰囲気にも出来る。

 個人的には今回の合体の中でこれが一番収まりが良い。

 廉価版のものまで含めると、水色や紫色を含まない純粋な青色のブンブンカーだけでそこそこ数が揃ってきている。

 同じ青色でも明るさの違いが感じ取れる。

 また、クールブルーver.は青色の中でも暗めな部類であるため、紫色と合わせても馴染む。

 暗い寒色系だけでかなりのてんこ盛りにできる。ミキサーなどの水色系は今回はお休み。

 

総括

 カラバリ商品なので真新しさは無いが、ブンブンジャーロボの合体コンセプト的に合体メカはいくつあっても困らない。色のチョイスがカッコ良かったり、塗装量も増えているので豪華な印象がある。

 秋頃の戦隊メカはどうしても供給が少なくなりがちなので、このタイミングでの新作はかなり嬉しい。
 今のところ、残されたブンブンのロボ玩具はブンブンキラーロボと新章キービジュで匂わされた最終合体メカあたり。どちらも楽しみにして待っておきたい。

 ところでキャラデコにブンブンカーは付いたりしませんか…?
https://p-bandai.jp/charadecoshop/xmas/

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