リモートでこそ試される、コミュ力
こんばんは。栗山ゆかりです。
久しぶりに台風直撃のお知らせを聞いてどうなることかと思いましたが、思いのほか横っ飛びの風はなく、シンプルに大雨にあたるだけで済みました。
折り畳み傘も、無事に生還。
唯一、ちょっと普通の洗濯に対応してないデリケート生地の上着がグッショグショになり、どうやって洗えばいいか確認中です。
さてさて。
この度転職をし、リモートワーク主体の会社で勤務することとなりました!
今だから笑って語れる、面接時のお話。
面接もまたリモートで、派遣会社の担当+私、先方の会社の担当1名とで、3人での開催でした。
その大事な日に、なんとわたくし、、降りる駅を間違えてしまって約30分遅刻をいたしました。
19時に面接予定だったのですが、派遣会社の担当さんから、「面接本番前に、二人で打合せしましょう」とご提案いただき、18時半にオフィスに集合する予定だったのです。
で、オフィス着いたのが、18時50分くらい。
駅から電話でお詫びしまくりながらオフィスに走り、迎えてくれた担当さんも若干イラついて、いえ、ご機嫌が30度くらい傾かれていて、迎え入れてくれた時のエレベーター内では
「打合せする時間ないんで、ぶっつけです!」
と割とどすのきいた声で言われました。
なんとかぎりぎり席につき、PCを接続し、唯一いただけたアドバイスは
「質問はできるだけたくさんしましょう!何でもいいです、昼休みどこで食べるとかでも」
でした。
そして、始まった面接。
とにかく意識したことが、
めっちゃ笑顔!
自分の話は端的に!
声は高く!
うなずきや相槌の徹底!
でした。
これは、最近意識して取り組んでいる、対人コミュニケーションで大事にしていることの一部。
『相手が、気持ちよく話をしてくれるように』
リモートで同じ空気を味わえない場所にいるからこそ、リアクションを徹底しました。
あっという間に面接終了。
あああどうなることやら・・・・
と思いながら右を向くと、先ほどまでご機嫌45度くらいになってた担当さんが、柔らかなお声で
「さすがです!!」
とおっしゃってくださりました。
「そ、そうですかね、大丈夫でしたかね?あんまり質問もしなかったけど」
本当に、お昼ご飯はどこで食べるのかくらいしか、ちゃんと聞いた覚えがない。
一瞬で飛ぶ記憶。
「いえいえ、さすが、これまでもたくさんの人とコミュニケーション取ってこられた方なんだなって思いました!ばっちりでした!」
結果云々よりも、担当さんのご機嫌が直ったことに、安堵した私。
オフィスを出て、駅前に並んだガチャコーナーを10分ほど眺め。
わずか15分ほどの面接にすべての体力を使い果たして帰路に着いたのでした。
そして。
その翌日の夜、めでたく内定のお電話をいただきました。
マジかい!と思って、本当に私でいいんですかね・・・!?と担当さんに言ったところ、
「私はこうなると思ってましたよ!」
と、リップサービスだとしてもうれしすぎる一言をいただきました。
「本気で、人とつながるために」学んだ
コミュニケーション力は、画面すら越えていく。
まだまだ発展途上中の私ではありますが、そう実感した、とてもありがたい経験となりました。
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