入場者特典に抱腹絶倒☆映画感想『SPY✖︎FAMILY CODE:White』
*ページの最後に、本編に触れる画像を載せています
子どもが大好きな「SPY✖︎FAMILY」
登場人物の背景というか生い立ちは意外に重いのだが、アーニャの百面相や、独特の言葉遣い、仮面夫婦のすれ違いからのぶっ飛んだ展開が面白い「SPY✖︎FAMILY」。
映画も迷うことなく鑑賞。
アーニャはじめ各キャラクタの魅力満載の2時間だった。
簡単なあらすじ
スパイであるロイドは、新たな任務に就けと言われてしまう。
しかも、知らされた後任のスパイは無能で、成功しそうもなく、世界平和が遠のくのではとロイドは危惧する。
現在の任務を少しでも進めて、担当変更の話を押し戻してもらおうと考えるロイド。
ちょうど、アーニャは学校で、優勝すると星(ステラ)がもらえるという噂の調理実習があるという。
アーニャを優勝させて任務を進めたいロイドは、審査員長である校長の好物「メレメレ」という菓子を作るため、本場の味を知ろうと家族旅行を提案する。
劇場版らしいスケール感
中盤まで、雪景色の街へ家族旅行というのもあり、ほっこりした場面が続くが、後半の「いばら姫」ことヨルさんの闘いのシーンがかっこいい。
テレビシリーズと変わらぬ「ど天然」ぶりと、殺し屋のスイッチの切り替えが気持ちいい。
そして劇場版でも、アーニャの百面相と健気な可愛らしさが爆発。
アーニャの危機は、これはほんと気の毒で笑ってしまう。
予想を遥かに超えるお宝! 入場者特典 (画像あり注意)
子どもの年齢が上がってきたのもあり、映画を見にいく機会が増えた。
今年いくつか貰った入場特典の中で、
「SPY✖️FAMILY」のそれはダントツにお宝感のあるものだった。
劇場に行ってよかった。
入場者特典がこんなに面白いのなら、パンフレットも買った方が良かったかな? と思うくらい、サービス満点の特典。
「SPY✖︎FAMILY」の作り手さんたちを、すごく好きになった。
** 以下で本編に関係のある画像を掲載します。ご了承ください **
内容もめっちゃくちゃ面白いのだが、ぜひカバーを外してみてほしい。
映画を観たあとに、入場者特典で腹を抱えて笑ったのは初めてだった。
2023年の笑い納めにはまだ少し早いけれど、遊び心に溢れる素晴らしい作品を見られて感謝でいっぱい。
また劇場版を作ってほしい!