育成枠最強トーナメント決勝
3/24(日)
Σリーグ2期育成枠の方々による変則トーナメントを見事勝ち抜いたのはこの4名。
東家 Pleiades所属 比木丹いと選手
南家 LogicArt所属 真優選手
西家 縁所属 みるるん選手
北家 LogicArt所属 やまだでこ選手
この4名による一発勝負が幕を開けた。
東1局
9pポン、さらには中の大明槓をいれていくのはやまだでこ選手。ここに追いついたのは比木丹いと選手。親の赤1ペン7mで立直へ。
しかしここは押し切ったやまだでこ選手が比木丹いと選手から3200点の加点に成功したので。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105601/picture_pc_11fc26460fc0ad47a1a19db80ea18960.png?width=1200)
東2局、發のポンから早々に2-5pのかわし手をいれるみるるん選手。ここにまったをかけるが如く、真優選手の一色手の仕掛けを入れていく。2副露がはいり清一色対々和の跳満の聴牌を入れると、即座に9mのツモ和了!
優勝に向けて大きなリードを築くことに成功した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105613/picture_pc_437b1ea3bd1d17312406e201336d49ff.png?width=1200)
東2局1本場、ここは真優選手に走らせるわけにはいかないと、全員が仕掛ける積極的な局となる。
やまだでこ選手の2-5p、比木丹いと選手の清一色赤が聴牌でぶつかるが、比木丹いと選手が勝負したダブドラの5pはやまだでこ選手の満貫への放銃。やまだでこ選手が真優選手を追随していく。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105627/picture_pc_a5b1852015f4dd233af5887c586e6a2f.png?width=1200)
東2局、真優選手は三色崩れドラ表カン3mで聴牌を入れるが、ここはまだまだセーフティではないと判断か、カン3mで立直をかける。
ここにおいつたみるるん選手は七対子の聴牌、暗刻の3mを切って9m単騎で追いかけ立直。しかしこの山になかったはずの3mは真優選手の和了牌、一発で打ち取りさらに満貫の加点に成功した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105652/picture_pc_a91b976795360ddf5e3885f5643df45f.png?width=1200)
東4局、比木丹いと選手にドラ3赤赤のチャンス手が入る。しかしここに追いついたみるるん選手が4-7pのかわし手をいれると即座に比木丹いと選手から4pを捉える。勝負は南場へと向かう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105673/picture_pc_0f78a4efe2eb7ae4bef868c78dc42360.png?width=1200)
南1局親番の比木丹いと選手に赤赤ドラ3-6-9s、大量加点のチャンス手が入る、ここにカン4sで聴牌をいれていたやまだでこ選手が2sをチーしてドラ単騎へ。のこり1枚のドラ単騎は、なんと即座に比木丹いと選手の元へ。
満貫の和了に成功し、真優選手との差を徐々に追い詰めていく。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105698/picture_pc_ced2c515b56d369c439f13f8178d7fbc.png?width=1200)
南2局、みるるん選手の速攻が決まる。わずか2巡でダブ南の和了。真優選手の加点を阻止し、勝負は親番での連荘だ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105712/picture_pc_e797c277763a28f57a220c5bfe904f8a.png?width=1200)
南3局、發をポンしてさらなる加点を目指す真優選手だが、みるるん選手の断么九一盃口赤の手が襲いかかる。比木丹いと選手から6mを捉え12000点の加点、まだまだ勝負はわからない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105727/picture_pc_b65d33c36f5b29254b4f2a5f9c90cc3f.png?width=1200)
1本場 真優選手は5sをポン。北対々和赤の聴牌をいれる。途中赤5mを引いて変則三面にとる選択もあるかと思われたが、ライバルやまだでこ選手の強さを身近で体験してきたからこそ、この跳満は逃せないとばかりに三暗刻のツモ和了。最後の1局、LogicArt同士の戦いとなる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105957/picture_pc_a4e88d01da5860aa58f71f9d365e9b20.png?width=1200)
南4局、比木丹いと選手はダブル役満、みるるん選手は役満条件、勝負は和了での決着となるだろう。發をポンしてカン4sの聴牌をいれた真優選手だが東のポンでやまだでこ選手もカン3sで追いついた。
今通った5sに変え対々和に変化させた真優選手だが、ここはやまだでこ選手の和了。逆転へ向けた1歩を歩むことに成功させた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105969/picture_pc_9dfe7b1b6e1dae1019e60e1cf3e306ed.png?width=1200)
1本場、真優選手はなりふり構わない。断么九へ向け全力発進。
奇しくも先ほど放銃となったカン3sの断么九のみで聴牌をいれると
やまだでこ選手からその3sを捉えることに成功した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105973/picture_pc_abefaa93d9129ca92f1a577f93fdd5d1.png?width=1200)
優勝は真優選手!おめでとう!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135105983/picture_pc_49472bad68115e025239a314849a9368.png?width=1200)