育成枠最強トーナメント決勝

3/24(日)
Σリーグ2期育成枠の方々による変則トーナメントを見事勝ち抜いたのはこの4名。

東家 Pleiades所属 比木丹いと選手
南家 LogicArt所属 真優選手
西家 縁所属 みるるん選手
北家 LogicArt所属 やまだでこ選手

この4名による一発勝負が幕を開けた。

東1局
9pポン、さらには中の大明槓をいれていくのはやまだでこ選手。ここに追いついたのは比木丹いと選手。親の赤1ペン7mで立直へ。
しかしここは押し切ったやまだでこ選手が比木丹いと選手から3200点の加点に成功したので。

東2局、發のポンから早々に2-5pのかわし手をいれるみるるん選手。ここにまったをかけるが如く、真優選手の一色手の仕掛けを入れていく。2副露がはいり清一色対々和の跳満の聴牌を入れると、即座に9mのツモ和了!
優勝に向けて大きなリードを築くことに成功した。

東2局1本場、ここは真優選手に走らせるわけにはいかないと、全員が仕掛ける積極的な局となる。
やまだでこ選手の2-5p、比木丹いと選手の清一色赤が聴牌でぶつかるが、比木丹いと選手が勝負したダブドラの5pはやまだでこ選手の満貫への放銃。やまだでこ選手が真優選手を追随していく。


東2局、真優選手は三色崩れドラ表カン3mで聴牌を入れるが、ここはまだまだセーフティではないと判断か、カン3mで立直をかける。
ここにおいつたみるるん選手は七対子の聴牌、暗刻の3mを切って9m単騎で追いかけ立直。しかしこの山になかったはずの3mは真優選手の和了牌、一発で打ち取りさらに満貫の加点に成功した。


東4局、比木丹いと選手にドラ3赤赤のチャンス手が入る。しかしここに追いついたみるるん選手が4-7pのかわし手をいれると即座に比木丹いと選手から4pを捉える。勝負は南場へと向かう。

南1局親番の比木丹いと選手に赤赤ドラ3-6-9s、大量加点のチャンス手が入る、ここにカン4sで聴牌をいれていたやまだでこ選手が2sをチーしてドラ単騎へ。のこり1枚のドラ単騎は、なんと即座に比木丹いと選手の元へ。
満貫の和了に成功し、真優選手との差を徐々に追い詰めていく。


南2局、みるるん選手の速攻が決まる。わずか2巡でダブ南の和了。真優選手の加点を阻止し、勝負は親番での連荘だ。

南3局、發をポンしてさらなる加点を目指す真優選手だが、みるるん選手の断么九一盃口赤の手が襲いかかる。比木丹いと選手から6mを捉え12000点の加点、まだまだ勝負はわからない。

1本場 真優選手は5sをポン。北対々和赤の聴牌をいれる。途中赤5mを引いて変則三面にとる選択もあるかと思われたが、ライバルやまだでこ選手の強さを身近で体験してきたからこそ、この跳満は逃せないとばかりに三暗刻のツモ和了。最後の1局、LogicArt同士の戦いとなる。


南4局、比木丹いと選手はダブル役満、みるるん選手は役満条件、勝負は和了での決着となるだろう。發をポンしてカン4sの聴牌をいれた真優選手だが東のポンでやまだでこ選手もカン3sで追いついた。
今通った5sに変え対々和に変化させた真優選手だが、ここはやまだでこ選手の和了。逆転へ向けた1歩を歩むことに成功させた。

1本場、真優選手はなりふり構わない。断么九へ向け全力発進。
奇しくも先ほど放銃となったカン3sの断么九のみで聴牌をいれると

やまだでこ選手からその3sを捉えることに成功した。


優勝は真優選手!おめでとう!


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