【MBTI】ISTPから昔もらったお守りが出てきました
先日久しぶりに実家に帰った際、自分が以前使っていた部屋を整理していたところ、
引き出しの中から一つのお守りが出てきました。
「合格御守」と書かれており、一瞬誰にもらったものだったかと考えましたが、
すぐに高校3年の冬に友達だったISTPからもらったものだと思い出しました。
そういえばそんなことがあったなあ。
ISTPとの出会いは高校1年生の時、同じクラスでした。ただISTPは入学間もなく不登校となり、その後1年生の間はほとんど欠席だったため、交流はほとんどありませんでした。
仲良くなったのは2年生になってからです。
自宅の方向が一緒だったこともあり、何となく一緒に帰るようになり、仲良くなりました。
最初ISTPは電車通学だったため、自転車通学の私とは駅までだったのですが、いつの間にか自転車通学に変わっており、二人で仲良く自転車で帰宅するようになりました。
休日も一緒に遊ぶようになりました。
ISTPは自分をしっかり持っており、私にはないカッコよさがあるなといつも感じておりました。
高校3年生では、初めて違うクラスとなりました。
私が通っていた高校は、大学に進学する人がほとんどだったのですが、ISTPは調理師の専門学校へ進学するということを聞きました。
なんでも不登校中に自分と向き合ったことをきっかけに、自分は料理で生きていこうと決めたとのことでした。
勉強に関しては優秀な部類だったため、大学に行くものだと勝手に思っていたのですが、周りに流されず、しっかりと自分の人生を歩む姿はやはりカッコ良いなと思いました。
そんな感じで違うクラスになったことや、受験勉強に追われる私とは生活のスタイルが合わなくなったことにより、以前のように一緒に帰ることもなくなり、すっかり疎遠な関係となってしまいました。
おそらく向こうも気を遣って、何か言ってくるということはなかったかと思います。
寂しさはもちろんあったのですが、受験に集中しているから仕方ないと自分に言い聞かせておりました。
そんな中、受験が迫ってきたある日、ISTPから声をかけられ、一つのお守りを渡されました。「受験頑張って」というシンプルな言葉だったかと思います。
疎遠になっても陰ながら気に掛けてくれていたんだなというISTPの行動にとても感動するとともに、ISTPに恥ずかしい姿は見せられないなと、より気合が入りました。
私が最後まで受験を駆け抜けることができた大切な後押しだったと思います。
お守りを見つけただけで、忘れていた当時の出来事を思い出しました。
とても良い時間を一緒に過ごしたものの、その後一切会わなくなってしまったという人は確かにいます。
また会ってみたいなという気持ちもあり、会ってどうするんだという気持ちもあり。
余計なことは考えず、とりあえず連絡してみようかなと思いました。