闘病記その19
私が我が家で闘病生活をおくれるのは？
2024年6月11日
我が家で誕生日を祝ってもらった。24時間体制で見守ってくれてる「チーム美穂子」のメンバーと私の友人、知人25名で結成されている応援隊「ガッテンチーム」の方からも数人参加してくれて、司会やってくれたり、ケーキを作ってきてくれたりと、盛り上げてくれた。
元はといえば、今までの担当者会議は、訪問看護師さんと訪問ヘルパーさんだけで行われてました。「美穂子さんのことを話すのに会議にいないのはおかしい、参加した方がいい、」とケアマネージャーに言われて、それでは会場は、おのずとうちですることに決まったことから始まった話です。
それなら晩ご飯も食べていけば、と私が何気なく言った一言から、「6月は誕生日がありますよねー、誕生会をしましょう」とケアマネの河野さんの提案。
それから後の日程調整の早かったこと。そして自分は祝ってもらう立場なのにプロデュース魂に火がついて、自ら企画する私(笑)
その時に音声発話で流したあいさつ。
『担当者会議にあたり、ひとこと、ご挨拶させて頂きます。皆様には日頃から、大変お世話になっております。今日は、お忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。皆さんのおかげで、在宅で、病気と戦うことができているわけで、いつも主人と有り難いことだと話しては、感謝しています。私がソファーに横になる時、車いすに、移乗して着替える時、ベッドに横になって、ポジショニングをしてもらうときなど、いっぺんに3~4人のヘルパーさんに囲まれて、たくさんの手が伸びてきて、あっという間に出来上がります。私はいつもこの状況を、まるでF1レースのコックピットに入ってるみたい、と一人ほくそ笑んでいます。普段は違う事業所に所属する人達が、うちに来られると、「チーム美穂子」として、結束して、心ひとつになって、私の安心安全を第一に考えて、介助してくださっています。皆さんの向上心、努力、自主練習など本当に頭が下がります。これから、どう進行していくのかわかりませんが、皆さんが付いていてくれると思ったら、百人力で、頑張っていけます。これからもどうぞ、我儘な美穂子をよろしくお願いいたします。』
そして担当者会議がさっさと終わり(笑)、第二部の誕生会が幕を開けた。
出し物が次々に披露された。
披露することになろうとは、リハビリの大森さん。
「原田さんに、何かかくし芸的なことできますか？と聞かれて、
しいて言えば.***といってしまった」と。しかし猛練習の成果あって30回も。👏
永遠に回し続けていられそう（笑）
瑶子さんからテレビ電話がかかってきて、お祝いメッセージ
をくれました。そして息子が二人で選んだプレゼントをくれました。
こうして素晴らしい誕生日を過ごさせてもらいました。（幸せ!(^^)!
現在チ‐ム美穂子は、ヘルパーさんが3事業所と自薦ヘルパーさん、有償ヘルパーさんなど、18人、訪問ナースさんとリハビリ（理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)さん13人、そしてケアマネージャーと相談支援専門員とで総勢33人の大所帯です。
少し紹介させてもらいます。
①自薦ヘルパーとは ②キャリブレーション大会
＊①自薦ヘルパーって知ってますか？と聞かれて答えられるのは、おそらく限りなく0にちかいと思う。
重度訪問介護制度
によって、介助者を自分で選ぶことが可能であることです。いわゆる自薦ヘルパー制度というものです。一般的にイメージされる介助者は、当事者が地域の介助者派遣事業所を選択し、介助者の勤務シフトやどの介助者を派遣するかは事業所が決めます。一方、自薦ヘルパーの場合は、勤務シフトの作成などは当事者が直接介助者と連絡を取って行うため、当事者は自分の予定を比較的自由に組み立てやすくなります。また、介助者の指導や育成も当事者の責任で行います。負担は大きいですが自分に合ったケアを受けやすくなるというメリットがあります。（一般社団法人 わをん https://wawon.org › institutionより）
という制度があることすら私も主人も知らなかった。現在6人もの自薦ヘルパーさんにお世話になっています。その経歴も様々で現役ナースや公文の先生やら、タロット占い師と多種多様なお仕事から転職してこられたわけです。
重度障碍者の介護を仕事に選ばれるだけのことはあり、やさしい方ばかりです。
最近、入られた新人さんが「私達は事業所に勤務しているわけではないので、相談したり話し合える交流できる場があるといいのですが、例えば交換日記みたいなノートがあると。」といわれた。新人自薦ヘルパーさんがいっきに増えたときだったので、私は即採用して、ノートの表紙に、【フレッシャーズの歩み】と名前を付けた。もちろん先輩ヘルパーさんたちにも読んでもらい、メッセージを書いてもらうと、励みになるようでした。私から褒められたことや気をつけるように言われたことなど、メンバーで共有できるようにとのアイディアだった。
このように、ヘルパーさんたちがいろいろとアイディアを出してくれて、それをパソコンで簡単に打ち込んで持ってきてくれる。おかげで、様々な表や文字盤が出来ている。ありがたいことである。
つづく
この文章を書き始めたのは、6月でした。あれ？今何月？9月だよー（≧▽≦)
どんだけ温存してるのよ。（賞味期限切れで腐ってしまいますわ）(笑)
一つだけどーしても言わせてもらいたい、遅れた言い訳がございます。
言わせて頂きます。『私、おばあちゃんになりましたー、てか、なれましたー(^O^)／』
6月23日のことでした。ついこの間お宮参りに行きました。この初孫誕生につきましては、書きたいこと山ほどありますが、この19章を書き終えないと出来ないので、まごまご【孫孫】しているうちに、こんな事になってしまった、と申し上げたいわけです。
続きを早く書いて追加したいと思っています。
次回は、「キャリブレーション大会」についてと、孫の出産について書く予定にしています。今回待っていてくださった方、(2~3人はおられるよね？いてくださると想定して(>_<)お待たせしました。ごめんなさい。m(__)m
、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？