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インコの爪切り
インコの爪切り…とても苦手!!
だけどインコは生きている。
だから爪は伸びる!(当たり前)
2月からセキセイインコを飼い始めた。
飼うと決めた理由は、
今月99歳になる祖母が、去年の秋ごろからデイサービスに行く日以外、ほぼ寝てばかりの生活になってしまったからだ。
私は祖母と一緒に住んではいないけれど、一日おきくらいで祖母の家に行くので、インコを連れて行く、もしくは祖母の家で飼う(祖母と住んでいる母がセキセイインコ飼育経験ありなのでそこはオッケー)
祖母にとって良い刺激になるのでは!と思ったのだ。
いや、でも本当のところ、自分も飼いたかったのかもしれない。もう生き物は飼わないと決めていたけど、タイミングというか、インコを飼う生活を想像したら暗くどんよりしていた生活が変わる気もした。
祖母の家での飼育は却下。
私が飼うことになった。
セキセイインコを今まで飼ったことはあった。
でもその時は…実家暮らしで母が世話をしていた。私は放鳥時、一緒に遊ぶか餌をあげるくらい。
もちろん爪切りをしているのは母だった。
自分の過去の記憶でインコとの生活はイメージできていたけど、諸々抜け落ちていることもあった。
数年前、近所のおじさんから譲り受けたキンカチョウを飼っていたのも、鳥なら私にも知識がある、飼える。という自信(そこまで大袈裟ではないが)
セキセイインコなら私も飼うことができる、と思っていた。
だけど、、
爪切り…。なかなか荷が重いインコへのケア…。
多分私は保定の仕方が上手くない。
最初は私が捕まえて、娘に爪を切ってもらっていた。が、娘は一緒に住んでいない。
娘の帰省に合わせてインコの爪が伸びるわけはない。
一度思い切って、落ち着きながら自分だけで爪を切ってみた。え、私わりとできるじゃん、というくらいうまい具合に切ることができた。
これからは1人でも大丈夫…!保定の仕方が上手くなってきたのかも…!
と明るい気持ちに。
だけど、先月の初め…その日は、もしかしたらうちのインコさん、メス…?お腹出てきてない…?
心配…と思いながらも爪は伸びていたので切ることに。
この間の通りにやればできる、できたじゃん、できるから大丈夫!と自分の気持ちを奮い立たせて爪切りに挑んでいた。
多分、思ってた以上に私は落ち着いてはいなかった。
深爪してしまい。血が出てしまった。
私はパニクった。え、こんなに出るの?と思うくらい血がたら〜っと私の手に…。
半泣きで動物病院に電話。
必死で止血したからか、気がついたら血は止まっていた。
だけど気になり診察してもらうことに。
先生は、「よくあることだよ。この子の爪、血管見えにくいな〜。中には指切っちゃう人もいるくらいだから大丈夫、大丈夫だよ。」と。
ホッとした。
その病院は爪切りもやってくれるらしく、次回からは頼もうと思った。
だけど、そこからまた次の難門が…
動物病院の奥さんが曲者だった。
悪気はないのだろうが、何かクセがあるというか、何となく怒られているような気分になるもの言いをする感じだった。
アドバイスが威圧的…。
先生、いい人〜!奥さん…苦手〜!!
散々迷ったが、今日は自分でインコの爪を切った。
何とか上手く行ったが、やはり保定が下手くそなのか、すっと手早くはできないので、
インコさん、ストレスだよね、ごめん、ごめんね〜という気持ちになるので、
無事切り終えたとしてもわりと自分的に精神的ダメージ…。
回数を重ねればもう少しスムーズにできるかな。
次は、やっぱり動物病院行こうかな。
すごく迷い中。
とりあえず、インコさんはその後も私の指にのり、とうもろこしを食べてくれたので安心した。
はぁ〜〜、爪切り苦手…。