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【ネタバレあり】無職転生-異世界行ったら本気だす- アイシャ編について

無職転生ファンの皆さんこんにちは。
当稿ではルーデウスの妹のアイシャ及びルーデウスの息子のアルスについて書きます。
まだ無職転生をお読みでない方は、ブラウザバックし、まず作品をお読みいただくことを強く推奨します。ネタバレなしで物語の展開をお楽しみください。非常に面白い物語展開で、また人生観について一考する作品です。
よろしくお願いします。

 今回は、無職転生で投稿されたお話の中で唯一原作者が削除に踏み切ったアイシャ編(「抵抗」「捜索」「アルス」「アイシャ」「アイシャ・グレイラット」の5話。蛇足編で本来アイシャ編としていたかもしれないが現在確認できないので原作者が活動報告の中で括っているためそれに倣う)について整理します。
 また次の書籍「無職転生 -蛇足編-」の3部は、順当にいくと削除されたアイシャ編からです。現在アイシャ編は公式で見ることができません。ではアイシャ編をどのようにするのかですが、原作者が投稿してからの読者の反応を確認し回答されています。ただし投稿から間もない熟慮の時間がなかった中での回答なので、原作者の考えが変わっている等も大いにありえます。その点ご理解のうえお読みください。
 当稿ではできる限り原作者の(当時の)意図に沿うよう、感想返しの原作者の原文をもとに必要な部分を引用して、導き出される客観的事実を説明し、結果、筆者の推測を書いているということをあらかじめご理解ください。


感想返し20160207及び20160208

 この節では「小説家になろう」サイトの原作者の活動報告の感想返しの稿から原作者の意図がうかがえる回答を引用します。
①~④の読者の反応と、「-」以降の原作者の回答、「~~~~~~」で抜粋を区切っています。

・今回の話(全6話)は「無職転生」において必要な話の一つ
というのなら、本編に組み込んで欲しかったなぁと思ってしまったり。
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 本当ならミリス編と決戦編の間に入れようと思っていたんですが、思った以上に時間の進みが遅かったせいで、叶いませんでした。
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・今のところ悪かったなと思ったのはアイシャとアルス結ばれるような伏線はあったけどアルス個人はミリスの家族旅行でようやく台詞があったモブに毛が生えたくらいの存在だったことです。
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 そうですね。掘り下げが足りていなかった、というのは間違いないと思います。
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・ルーデウスの嫁は三人のみ。アイシャは嫁に行くのは決定事項。この状態でなぜ寝とられ感が出るんだろうか?
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 アルスの描写が薄いせいで、ポッと出の男のように見えたのかもしれません。
 あとはアルスが立派に成長する過程を丁寧に書き、成人して剣神流聖級とかになって、ある日、大事な話があるといって家族を全員リビングに集めて「俺、どうしてもアイシャが好きです。結婚させてください」って言ってたら、話は違ったかもしれません。
 そんでアイシャとアルスに全く非のない状態で、ルーデウスに反対させる……と。
 自分で書いてても、こっちの方がよかったかもしれないな~と思いますね。
 まあ、その場合は本編中の描写を変更しなきゃいけないのですが……。
 書いている途中では、なかなか思いつかず、言われてようやく気付く。
 難しいものですね。
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・叔母と甥という関係が無かったとしても、大人と11歳の子供の性的関係、性的虐待に繋がりうる話というのは、重いテーマです。真面目に考えるならば、覚悟がないなら触れるべきではない。
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 私は無職転生という物語を「ファンタジー世界に転生した男がこういう問題に直面したら」という観点から出来る限り真摯に書いていこうと思っています。
 その観点には「現実世界では絶対に許されないことが、法律や常識の違う世界では(問題こそあれど)許される。法律や常識を抜きにした時、人はどう考え、どう行動するべきか」というテーマを内包されており、この作品を書く以上、私はそのテーマに挑むでしょう。
 結果的に書ききれず、「愛」だの「友情」だのというお為ごかしに逃げざるを得なくなっても、私は最後まで書くでしょう。書ききらなければ、私自身が何も学べませんので。

 もし、「性的虐待」というテーマをメインテーマとして書く場合は、「ファンタジー世界の物語」といういくらでも逃げ場のある舞台では書かず、現実世界の法律的にも倫理的にも許されない、逃げ場の無い世界を舞台にして書くでしょう。
 何が言いたいかというと、「性的虐待」というテーマは今回の話にはまったく内包されていない(以下略)。
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 ①では、本来アイシャ編はルーデウスが主人公である「無職転生編」のクリフ編・決戦編の間に組み込もうと予定し、「アルスとアイシャが結婚する事実」は将来的に優先度の非常に高い必須級の挿話であったと思われます。あわせてリリとクリスは蛇足編で生まれていますが本来は無職転生編で誕生させていたかったのではなかろうかと思われること、子どもたちももっと成長していたのだろうと思われます。たしかにアスラ王国編、ザノバ編、クリフ編、決戦編と状況の規模の割に怒涛のように風呂敷をたたみ時間軸が凝縮されているように感じました。
 ②では、アルスの登場の機会が乏しく、ザノバ編が終わった佳境になって赤子として登場してからです。対して無職転生編約270話の中に主要人物として描かれ続けたアイシャとの均衡がとれていませんでした。作中ではアルス誕生時から通してアイシャが常人の抱く赤子への愛情とは違う異質な執着を持っていたこと、リーリャがエリナリーゼにアイシャの将来の相談をしていたこと、主人公の子どもでエリスの「後継の男子を産む」発言の、多数の伏線があったとはいえアルスの存在感が十分に得られませんでした。
 ①②③からルーデウス死去の挿話の際、①の予定通りであればアルスとアイシャからルロイが生まれ、そのルロイの子フェリスが登場しているので、原作者の中では六面世界の物語本編(筆者仮称)への展開から決定事項であることがうかがえます。③ではアルスの成長を描き出来る限り多くの読者が受け入れられるような構成の改変をすべきか、原作者の構想が見られます。
 ④では、興味深い話が聞けます。無職転生に少なくない支持者がいる裏付けでもあると思われます。よくあるのは、読者が無意識のうちに現代日本(海外の人の場合現代自国)の価値観や倫理観のまま、無職転生だけでなく創作作品全体を見る人も少なくありません。ゆえに重婚に特筆されるような、現代民主主義諸国では非常識な価値観に嫌悪感を抱く人もいます。結構最近の20世紀まで経済力がある家や名門といわれる家では珍しいことではなかったし、今日の結婚と離婚を繰り返している事実上の時間差一夫多妻はいいのかというのもあるんですけれどね。ただ筆者本人もアニメ1期から存在を知り投稿サイトで一気読みして自分で考える時間がなかったからか無意識にフィルタがかかっていたのか、パウロが重婚した事実があったのにルーデウスが重婚したときの初見は予想外でしたが。原作者としては、問題に直面し、法律や常識を抜きにしたとき、人は目の前の事象をどのように受け止め行動するのかを描いているので、よく感想で言われる「生々しい」というのはこういった挑戦の精神があるからでしょう。
 また「性的虐待」というのは、未成年相手に関係を持ったことが生理的に受け付けなかった読者も一定数おられます。現実の世界でも性別を問わず教師と未成年の生徒との関係が発覚された事例や、連れ子同士、養父母と子などといった起こってはいけないのだけど、現実世界でも起こりうるものでもあります。ただアイシャ編では主題がそれではないという明確な回答です。


感想返し+反省文

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/288399/blogkey/1343343/

 全文はリンクから確認ください。必要な部分を抜粋します。
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しかし、はたして『オマケ』である蛇足編でやるべき内容だったのか。
 その『必要性』とやらには、生理的な拒絶反応が出てしまう人を切り捨てるほどの価値はあったのか。
 そう聞かれると、正直な所、首を縦には振る自信はありません。
 別のタイミングで、例えば無職転生の80年後の話を書く時に回想で入れるとか、そういう形でもよかったんじゃないか。
 あるいは今出すにしても、描写や構成をもっと工夫できたのではないか、もっと文字数を使い、じっくりと掘り下げをすべきだったのではないか、そうすれば批判も(一定量来るのは当然としても)もっと減らすことも出来たのではないか。
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原作者は、「-蛇足編-」と銘打った中で、果たしてこの話を入れるべきだったのか苦慮されています。本来、上の①で引用したように無職転生本編に入れる予定の内容が、プロットの時間軸のズレによりやむを得ず決戦編を終えたあとの蛇足編で入れざるをえなくなり、やはり未来の展開から時間軸に沿って蛇足編に挿話したところ齟齬が生じてしまったというところでしょうか。作品を創作することの困難さがここでも思い知りますね。
「必要性」というのは、アイシャ編が「無職転生に必要な話」ということですが、さて主語が「アイシャの失敗」だと思うんですがこれは「必要な話」だと思っています。無職転生編でフェリスが生まれていますので。ただそれを挿話するにあたって状況とした「未成年と関係を持った成人」「当主の子と妾腹の異母妹との結婚」「前世の男の前世で後悔した行為からきた精神的外傷による反動」の3つを混ぜてセンシティブな一騒動にしたことをやるべきであったかということかと推測します。

アイシャ編削除について

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/288399/blogkey/1354850/

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また、何人かの方にも指摘頂きましたが、「蛇足編」はあくまで「無職転生の後日談」、つまり「その後、ルーデウスは幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」って部分に該当するわけで、そこに大きくストレスを感じる話を持ってくるべきではなかった、というのは私も納得する意見でありました。

 ではさて、どうしようか。
 このまま細かな修正を続けていくか、大幅な改稿をするか、それとも削除して1から書きなおすか、でも自分の書いたものを削除するのは良くないよなぁ……。
 と、ぐだぐだと悩んでいたところ、運営様より「蛇足編の描写が利用規約に抵触してますよ」との通知を頂きました。

 なので、思い切ってアイシャ編を削除することにしました。

 運営様から通知がきたから~というと言い訳くさく感じますが、上記にもあるように小さな修正を重ねても劇的に良くはならず、大きく改稿しようにも反省点・課題点は多く残っており、すぐに書けるものではない、というのが一番大きな理由になります。
 なので今回は削除し、また何ヶ月後か、あるいは何年後かに改めて書きなおそう、という結論を出しました。

 以後、アイシャ編をリメイクした話をどこかに掲載するかもしれませんが、それは蛇足編ではなく、独立した別タイトルとして投稿しようと思っております。(もちろん利用規約に抵触しない形で)
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 当時の、先日までの原作者の苦悩がつづられています。ここでの結論から、書籍の蛇足編ではアイシャ編は挿話されないだろうと思われます。書籍版蛇足編から子どもたちの挿話が追加されていますが、こういった下地を作りつつ何らかのアルスを主役とした話がでてくるのではないか、もしくは6人のルーデウスの子どもたちが主体となる挿話が描かれ作品内でのアルスの存在感も相対的に増すことで納得も得られるのではないかと思われます。
 ただ、アルスは構成上活躍するのはオルステッドの手伝い戦というルーデウスの家業を継承することになる青年からルーデウスの晩年に傭兵団の指揮系統を継いで継承する(のではないかという推測)までの、経験や精神の成長から甲龍暦5世紀半ば以降でしょう。そして481年には5歳前後のフェリスを誕生させなくてはいけません。どうしても主要人物であったアイシャと釣り合うくらいにみえるようになるのは一朝一夕では叶いません。ここからも原作者は「ひとまずアルスとアイシャの結婚の事実はあっても成り行きを飛ばし回想にすべきか」という逡巡をされています。しかし主人公の子ども、それもその子の孫が最後の夢に出るほどの将来的に主要人物の一角のように紹介されているのに、ポッと出の男扱いはつらいですね。
 

アイシャの人間性の成長が必要不可欠ではないか

 この節は筆者の考えが多分に含まれていますので、その点ご理解のうえお読みください。
 手前勝手ながら筆者が重要視していることとして、アイシャは、将来ルーデウスが敷くオルステッドの悲願を、情報収集に特化した忍者のような役割にある傭兵団が持ち帰った情報を元に戦略面の軍師の立場で物事を対処する役割になるのではないかと考えています。アイシャは失敗するまでは普通の人の考えが理解できずその優秀な頭脳で合理的な方法のみを考え出していました。しかし失敗することで人の気持ちがわかるようになり、その人の背景を知れば当人がどう行動するのか、ある程度予測することができるようになります。またルーデウスとの和解後は、ルーデウスの仕事をアルスとともに手伝い、また引き継ぐ主流派となっているので、各大陸や国家の情勢といった生の現地情報も傭兵団の存在とあわせ十全に行われていると思われます。情報の取得は判断・行動するための重要な指標になりますし、またヒトガミがこれを妨害する挿話も十分考えられます。中にはアイシャが高齢等で死亡したとき、ルロイなどの後継者に玉の入った袋を渡し、危機だと判断したら開けなさいという死せるなんちゃらのどこぞの天才軍師の逸話に寄せたりするんじゃないかというありきたりな筆者の願望もあります。
 以上、必ずしもアルスとの失敗である必要はありませんが、生半可な失敗でなく且つわかってはいるのにそれでも非合理的な選択を選び、それを追い詰められるまで続けてしまうほどの執着に苛まれる失敗は必要ではないかと考えます。と考えるとアルスとの関係以外にルーデウスの放任的な考え方と真っ向から対立が成立しづらいと考えられるのも厄介です。上の③で原作者が例にしている構成ですと、時が実を結ぶまで節制したアルスとアイシャが、ルーデウスたちに結婚したいと告白します。ルーデウスは反射的に前世の自分の行為の嫌悪感から頑なに反対しあげく当時殺害を決意したオルステッドに向けていた目をアイシャに向けてしまい、アイシャが家に居られないと駆け落ちを決意するという、読者の目線では大きくルーデウスの責めに帰す部分が多くなる構成です。とはいえ腹違いの妹とはいえ、この世界の価値観では高貴な家同士の子の実力のある当主と、平民の母のもとに生まれたメイドの扱いを受けている女性が、当主の反対を押し切って長男をそそのかし奪い去った裏切り行為だという、この世界の認識でアイシャやリーリャも同様に認知しておりアイシャの失敗ともいえる展開となります。

筆者の結論

 結局のところ、アイシャの成長のもととともなるアイシャ編は、「-蛇足編-」と銘打った物語の中で挿話するには幾分重い話となりそもそも原作者も①から本来蛇足で語るものではなかったであろうこと、②の「アルスの掘り下げが足りていない」ことでアイシャとの相対的なつり合いが取れていなかったことでしょうか。かといってアルスがアイシャと関係を持つまでの挿話を入れると、将来の物語に影響があれば別ですがそうでもない話が多くなればそれはそれで冗長になってしまいます。難しい。しかしルーデウスの子女たちは今後の六面世界の物語の核心に少なからず関係するかと思われますので、幼少期の掘り下げもある程度は必要と思われます。なので、書籍版「-蛇足編-」は、2部でありますようにルーデウスの子どもたちの掛け合いが追加されていますので、3部ではアルスとアイシャが普段どのような生活を送っていたのか。またアルスが依存しアイシャも無意識に依存させてしまうような関係となった、その時点では微笑ましくも着地点がアイシャ編にもつながるというような挿話をもう少し入れるなどでしょうか。日常的にこんな関係続けてたらそらそうなるわなというような。それかナナホシのグルメと最後の巣立ちで1部の容量がありますので飛ばして別タイトルとするのでしょうか。
 アイシャ編について、私は展開自体はあのままで、「天才の苦悩」というノルンの執筆作品のように、いけないとわかりつつ心を同じにした相手の求めに応じやめられなかった人間臭いところがあって良いのではないかと思っています。人はいくつになっても失敗します。ルーデウスの周辺には法律はありませんがアイシャが語ったような処罰の慣習はあるようですが、当事者間で相互納得のうえ事後処理が行われルーデウスの課した課題も終え禊を済ませました。
 
原作者が仰るように「-蛇足編-」には入れず、「ジョブレス・オブリージュ」のジークが主役となり主観で語られているように、アルスとアイシャの主観で語り、別の題名とするのがいいのかなと思います。となれば視点は5話とも結構な数のルーデウスの視点が入っていますが、アイシャやアルスの視点で主に描き、ルーデウス視点は大幅に省略して、なぜアイシャとアルスを頑なに認めなかったのかなどを最後にまとめるような構成はいかがかと素人ながら考えていました。
 そして重要なこととして、このアイシャ編にしても六面世界の物語の中のいち通過点でしかないということです。一つの話題としてみるとセンシティブな挿話であることは否めませんが物語を概観したとき、たしかにセンシティブかもしれないけれどこの挿話があったればこそ作品の深みが増したと思えるかもしれません。まずしょっぱなの9話「緊急家族会議」からセンシティブでした。しかしそのセンシティブさがあったからこそ迷宮編がより深みを増すように物語をうまく展開されていたと私は考えます。無職転生編自体が六面世界の物語の中でのスピンオフの立ち位置で、無くても物語としては創作することもできます。しかしルーデウスの存在を知った上で、またアルスとアイシャの失敗があったからこそ今後の六面世界の物語をみたとき深みが増すと思えるときが来るように思えるかもしれません。

鬼神帝国はどのような成り立ちになるのか

 完全に余談で不確定要素しかないことをご承知の上でご覧いただきたいことを注記して、アルスの今後の活躍が考えられる話を入れておきます。
 「ジョブレス・オブリージュ」最終話、甲龍暦5世紀の後半と思しき年代で、鬼神帝国が中央大陸北部全土を手中に収めたとしています。これは魔法三大国でルーデウスが居を構えるラノアも含めると思われますが、ルーデウスやオルステッドの思惑の外にいる勢力が鬼神帝国の中枢の構成員とした場合、オルステッドも鬼神帝国なるものの存在はこれまでのループの説明でありません。ヒトガミが関与しているかもしれない未確認国家がラノアまで侵略されているという事態です。これはルーデウスにとって好ましい事態ではありません。ですが481年時点でルーデウスの近辺で戦乱となったような描写はありません。どちらかというと鬼神帝国は、第二次ラプラス戦役に向けて、ルーデウスとオルステッドの思惑でアリエルのような帝王を陰ながら立てたのではないかと考えます。その時の主な実働員は、ルーデウスでもあるでしょうが、アルスやアイシャ、リリ(R7.1.24ララと誤表記。)もそれぞれの得意分野で活躍するのではないかと思われます。アルスの本格的な活躍開始期間はアイシャと結婚してからだと思われますので、原作者が構想する物語の展開がより深みを増すものとなってほしいですね。

以上、アイシャ編についての整理と筆者の勝手な予測でした。
書籍版蛇足編2部の最後「ルーデウスの子どもたち」はアルス10歳。一年後には「抵抗」がありましたが…さてどのような構成が展開されるのでしょうか。個人的には楽しみです。
ご覧いただきありがとうございました。


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