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【鬼が笑う話】

我が家は年がら年中【しめ縄リース】制作の話をしています。
私にとって【しめ縄リース】の収益は1年分のボーナスに匹敵するものなので、気合い十分なのです。
(お金は本当に大事です!)
来年はこんな感じでラインを作って流れ作業で仕上げよう。などとあーでもない。こーでもない。と打ち合わせをしています。(ほぼ雑談)
秋になるとしめ縄の土台の商談会があり、ある程度の需要を見込んで注文をしているのですが、今年は家族が松竹梅やシキミ、サカキの出荷があり忙しいので、しめ縄リースは私ひとりで作ることになっりました。。。
仕入れた土台150個。。。いけるか?

無念にも作りきれなかった土台は通年商品になる

しめ縄リースはクリスマスから31日まで7日間販売するのですが、30日が最も売れ行きがよく、朝の納品にはじまり昼、夕の追加納品をしないと追いつかない。(一気に仕上げて納品すればよいのですが、なにせ手作業。)
それにしても。。。今年はひとり。
子どもたちを総動員するか?
中3、小6、小4、6歳。
この子たちはすさまじく戦力になるのです。

素材をあつめながら子どもたちと遊ぶ(笑)

正月から次の年末の話をする我が家。
勿論、真夏も素麺すすりながらしめ縄制作の話で盛り上がります。
場当たり的な行動が多い私なのにもかかわらず、しめ縄リースに関しては一年中計画を考えてはおります。(考えるだけという話もなきにしも。。。)
夏に畑でいい松をみつけたので母に
『しめ縄リースに使わせてくれん?』
と素材提供をお願いしたのですが
『クリスマスには丸刈りよ?』
なんと!すべて松竹梅として販売するらしいです。

年末には丸刈りの松を眺める母。

秋になり木の実が色づきはじめると
『今年もしめ縄を楽しみにしてます』とありがたいご連絡をいただきます。
そして、物部や大栃、嶺北からたくさんの松ぼっくりや木の実が届き、いよいよだな。と感じます。

これつかわん?あれつかわん?が集まって
作品が仕上がっていきます。
サスティナブルなホテイアオイの土台に
畑の針葉樹や西洋ヒイラギ山肌に自生しているヒカゲカズラ
神社で子どもたちが椿の実、自家製の落花生、をあしらうワイルドなリース

来年の話をすると鬼が笑うよね〜(笑)
なんて言っていたけれど
あっというま、あと3ヶ月!
今年もなんとかなるはず!

どんなに時間をかけても結局コレ(笑)
見通し立ってない話しにきっと今年も鬼は大爆笑でしょう。

きょうはジュズダマの様子を見に行こう!

 失敗という言葉は私の辞書にはないので(笑)
 今年も『やっちまったーっっ!』の連続かもしれないのですが沢山成長させてもらおうと思います!!!

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