見出し画像

腸閉塞体験記 1日目

50代のごく普通の主婦です。(体脂肪率が45%超えてることを除けば)
昨日腸閉塞になり、緊急手術を受けました。
これは、何の医学的な知識も無い主婦が、体験したことをただ記録するもので、同じ病気でも症状は人それぞれであることを踏まえた上でご覧ください。便通等の記録もありますので、不快に感じられる方はご遠慮ください。

2025年1月7日(水)

6:30頃 お腹の不快感で目覚める
鈍い痛みと軽い吐き気。どこが痛いのか特定はできず。とりあえずトイレに行くが、嘔吐は無し。排便を試みると少量の普通便が出る。ベッドに戻りもう一度眠る。

8:15頃 起床
鈍い痛みと軽い吐き気が続いている。が、嘔吐は無し。普段通りの量の普通便が出る。便に問題が無さそうなので、食あたりではないと思われる。
昨夜食べ過ぎたのかなぁと反省し、朝食は食べず。洗濯等の家事をするも、痛みと吐き気のため、ベッドに戻る。
時々ギューっと絞られるような痛みを感じるものの、長く続くわけではなく、そのうち収まることを願って安静に過ごす。

13:30頃 家族に不調を伝える
痛みは少しずつ強くなっていると感じる。軽い吐き気も続いている。午後診の始まる頃病院に行きたいと家族に伝えて、ベッドに戻る。昼食も食べず。

15:00頃 痛みが継続するようになる
かなり辛くなってきたので、家族に付き添ってもらい救急診療のある総合病院に向かう。救急の受付は17時からとのことで、受診相談窓口に行くように言われる。窓口で検温。36.9度。腸閉塞の可能性があることを伝えると(なぜそう思ったかは後ほど)、消化器外科の先生に診てもらえることに。早めに来て良かった。(この病院では17時過ぎると完全に救急外来になるため、診療科は選べなくなるもよう)待ち時間に血圧測定。最高血圧は170を超えている。院内の温かさのためか、痛みのためか、汗が止まらない。

15:45頃 消化器外科で診察を受ける
症状を伝えると、やはり腸閉塞の可能性が高いとのこと。すぐにCTの手配をしてもらう。待ち時間に採血。CT室に移動して撮影。救急の時間に入ったため、救急の待合室へ移動。救急の診察室だが、先ほどと同じ消化器外科の先生が来て下さりCT画像の説明を受ける。
小腸の一部が腹壁から飛び出しており、その後ろに食べ物が詰まって閉塞を起こしているとのこと。小腸が元の位置に戻れば良いのだがと、お腹を押したり引っ張ったり頑張っていただくも戻らず。消化器外科の部長の先生も来て下さり、更に激しくお腹を押したり引っ張ったりしていただくも戻らず。緊急手術を受けることに。
幸いなことに、このお二人の先生が執刀して下さるとのこと。私は運がいい。明らかに残業で申し訳ないが、お二人に託したい。
入院に関する説明を受け、日常生活や病歴、アレルギー等の問診票を記入。手術に関するたくさんの書類に署名。
肺に異常があると手術が受けられないとのことで、レントゲンを撮って確認。異常無し。再び検温と採血。手術用の着圧ソックスを着用。あれよあれよと準備が進んでいく。手術着に着替え、点滴を入れてもらう。

19:00頃 手術室へ
手術台に乗り、麻酔の点滴が入ることを告げられる。気持ち悪くないですか、と聞かれ、大丈夫ですと答えてすぐ眠りに落ちる。

以上が1日目の記録です。この後は眠っているため、続きは2日目に。
最後まで読んで下さった方いらっしゃいましたら、こんな個人的な記録にお付き合いいただきありがとうございます。明日も頑張って記録しようと思いますので、気が向いたらまたお付き合い下さい。

いいなと思ったら応援しよう!