自然から学ぶこと
自然から学ぶこと
自然を見渡すと豊かな多様性でお互いを支えあっている。
植物の彩に昆虫たちが引き寄せられ、美味しくいただきフンをする。
それは植物に必要なエネルギー。
リスが口いっぱいに木の実頬張りながらさまざまな場所に埋め、埋めた場所を忘れる。意図せず忘れられた木の実が発芽する。
それを見通して木々は種を大きく、多めに作る。
そこには
”周りのために、みんなのために”という意識はなく
”自分のため”だけで動き、その結果が美しく巡る。
他は存在せず、自分だけで全てがうまく回る世界なのかもしれない。
一方で子熊を守るために命をかける母熊もいる。
ここには自分は存在せず我が子しかいない。
自分のためよりも、圧倒的パワーが出る。
動機の話。
”自分のため”だと欲が続かない。必要最低限で終わる。→自然界。
”自分さえ良ければ”だと不純物が入る。気持ちよくない。失敗する。→人間だけ
貢献の意識で
”自分を無くす”と純度が上がる。気持ちがいい。
→動物は選べない・人間は選べる。
純度がどんどん上がるその過程で、新たなアイデアや力が湧いてくる。
自分一人の動機では行けなかった所まで辿り着ける。結果に囚われなくなる。
これが共同創造。
愛を簡単に使うほど馴染めてはないけど、これが愛の力。
”自分のため”は適性を生きれる。
”自分を無くす”は圧倒的能力の開花につながる。