1/6 中山8R中山新春ジャンプステークス
【予想】
◎7エンデュミオン
○12オオキニ
▲4タンジェントアーク
△6フェーレンベルク
△14ルレーヴドゥリリ
◎はエンデュミオン。前走は新潟での凡走から仕切り直しの一戦。距離不安もあったことから、これまでとは異なり中団後方でレースを進め、最後は62kgを背負いながらも1頭だけレベルの違う末脚。逃げ馬がほぼ残る京都コースで充分健闘したと言える内容だった。今回は初勝利を挙げた中山コース替わり。冬開催の中山は逃げ馬が1頭も残っておらず、今回も後方から進めるエンデュミオンに向くはず。他馬との斤量面でも前走から1kg減となるので、有利に進められるのでは。
○オオキニは前走京都JSで3着。飛越のミスもあり、スマイルスルーとの勝負付けも済んでしまった印象だが、実力があることは証明できた。中山コースは清秋JSでも好走した舞台。そして、何より今回有利なのは斤量面。前走で大差をつけたレッドバロッサや脆さを抱えるインディゴブラックと1kg差があるのは大きく、中山の森Jも非常に心強い。馬券内では固いと見て。
▲はタンジェントアーク。近走はOPへの慣れもあったか、末脚を安定して発揮できるようになり、成績も良化。前走は不利もあった中での4着。普段減量の無い土田J騎乗ながらも健闘していた。今回の五十嵐Jへの乗り替わりは個人的にプラス。ベテランの手腕に期待したい。
△はフェーレンベルク。中山での初勝利、福島でのOP緒戦とここ2戦は良い内容の競馬が続いている。スタミナがあり、血統的にも中山は向く。飛越はまだ他馬と比較すると見劣るところはあるが、ポテンシャルを信じて。
△ルレーヴドゥリリは前走、得意の中山コースでようやくの初勝利。これまでとは異なり、前目の位置に付けられたのも良かった。OP緒戦ということもあり、どこまでやれるかはわからないが、未勝利でのインディゴブラックとの差を考えると意外とやれてもおかしくないのでは。
【消しメモ】
・1プラチナドリーム
飛越は上手いが、ムラなところがあり。どこかで狙いたいものの、中山コースでは良績もないため、ここは見送り。
・2ヤマタケアオイバラ
前走は人気薄ながら中山で初勝利。飛越は安定していたが、決着タイムからわかるようにメンバーレベルと平地の脚は気になるところ。今回は相手関係がかなり強化されるので、さすがにいきなりは。
・3サンマルグレイト
バンケットが非常に上手く、過去の中山でのレースでも見どころはあった。イルミネーションJSは昇級緒戦ということもあったが、少し負け過ぎな印象。まだ慣れが必要か。
・5シャンドゥレール
新潟での初勝利は好タイムでセンスを感じさせたが、気難しいところがあり、中山コース替わりは不安。東京コースでの内容からも、固定障害コースで強気には押せない。
・8テイエムナイスラン
逃げられればとにかくしぶとい馬。前走はスタートを決めて、最終障害まで先頭をキープ。飛越のミスもあり、最後は垂れてしまったが、五十嵐Jの好騎乗だった。今回は土田Jへの乗り替わり。減量が無いことに加え、積極的に行くタイプのジョッキーではないため、マイナスに映る。出遅れが多いのも不安。
・9メイショウアツイタ
op昇級後の良績は京都HJの2年連続4着のみ。中山コースが悪いわけでは無いが、距離がさらにあった方が良いのは間違いない。
・10トーアモルペウス
福島の未勝利勝ちは人気通りの完勝だった。未勝利戦の内容から詰めの甘さや平地の脚の無さが目立つ。ここは一旦様子見。
・11インディゴブラック
前走は京都コースでいったんは差されながらも差し返しての勝利。いくら逃げ有利とはいえ、強い内容ではあった。その一方で気性面には不安があり、距離延長ではこれまで成績を下げていることからも今回の舞台はどうか。冬の中山コースは逃げ馬が来ておらず、差しの方が有利。オオキニらとの斤量の兼ね合いも気になるところ。
・13レッドバロッサ
置き障害でのレースはタイムも良く、非常に強い内容。初めての固定障害、重賞挑戦となった京都JSでも4着とセンスはある。ただ、初のバンケットがある中山コース替わりで61kgは非常に気になる。京都JSで敗れたオオキニが60kgを背負っている以上、重い印は打てなかった。
【買い目】
単勝 7
馬単 7-12
馬連 7-12
ワイド 7-12
三連単 7,12- 7,12-4,6,14
7,12-4,6,14-7,12