ここだけの話…結構使えるテクニックかも!?
「人が変わったみたいだ」といわれるぐらい、急激に読書人間になってしまったざうるす@配達人です。
課題は記憶すること
日々、読書をしていると「この部分覚えておきたいけど、メモや書くものがない」って事態に遭遇することが増えてきました。どうしても覚えておきたいことが書かれているページの端を折る「dog ear」をして、あとからメモやノートに書き写しておけば良いのでしょうが、この本を折るという行為ができないんです。
スマホアプリを使う方法もあるのですが、なぜか記憶に残らず記録していたことすら忘却してしまう始末…。さてどうにかならないものかと、DaiGoさんの著書である「知識を操る超読書術」を読んでみました。
読書を習慣化し読了までたどり着くようになったのですが、時間が経つと忘れてしまい「あれ?なんだったっけ」と読んでいた本を確認しています。(抑えたほうがいいポイントには、付箋紙を貼ってあるので探しやすくはなっています)
ある方法を検証してみた
ある日、読んだ情報をマインドマップアプリへ入力していたとき、ふと思ったんです。
「これ…、頭の中で再現したらどうなるだろう」と。
実際に次のように、頭の中でイメージしながら作業を続けます。
まずはじめに机上をイメージしました。次に机上でノートを開き、表紙に本と同じタイトルをつけて…、といった感じでマインドマップを書き込んでいきます。これまで現実でおこなっていた手順を、脳内でイメージしながら実施する感じです。
そしておそらくこれが最大のポイントだと思うのですが、新たに「これ大事な部分だから、頭の中のマインドマップに追加しようと思った時に『復習』をするのです。目を瞑ってイメージしながら、前回マインドマップに書きこんだ内容を読み返すのです。
それが思い出せなかった場合、もう一度本に戻っておさらいし、再度マインドマップに書き込むのです。これを読書が終わるまで続けてみました。すると、だいぶ長い期間、記憶に残るようになったのです。
脳の特性を活かした記憶法
これも樺沢紫苑さんの著書「OUTPUT大全」に書かれていました。人間には短期と長期の記憶があり、覚えたことを3回使うことで「これは生きていく上で、必要な情報に違いない」と脳が判断し、覚えたことを長期記憶に保存してくれるというのです。
ただ一点注意しなくてはならないのが、脳の特性を活かして保存した記憶も使わないと忘れてしまうということです。実際に、同じ方法で脳内マインドマップを作成した本の内容を、人に説明したりnoteで書いたりした場合と、そうでない場合の思い出せるかを検証してみたのです。
すると、OUTPUTした内容は思い出せるのですが、いっさいOUTPUTしていなかったものはうっすらと覚えているだけで、どんな内容を記憶しようとしていたかは思い出せませんでした。
なので、今後はどこかで話すとか、noteで書き綴るとかするようにしたいと思います。
最近では頭の中の机上では、ノートのフォーマットを増やし、使用用途に分けて普段の生活でも使うようにしてみました。例えば12文字の複雑なパスワードをいったん頭の中のメモ帳に書き込み、その後、実際の打ち込んだら一発で登録完了できました。
自分の中だけの検証結果なのですが、皆さんも試してみてください。