週6出張旦那の妻。さぁどうする?
結婚生活にパートナーがいない。
ということを受け入れられる人は、どれくらいいるのだろうか。
単身赴任や海外出張は「今は忙しいだけ。いつかは一緒に暮らせる」という希望が持てる。家族でついて行くか行かないかも選択できる。
しかし、我がパートナーの仕事は全国を2〜5週間の間隔で飛び回るため、ついて行くこともできない。しかも我が家の場合は退職までずっと。
最初からこうなることが分かっていれば結婚相手には選ばなかったかもしれない。
(否、私の場合は絶対。)
これが、「健やかなる時も病める時も〜」の試練?
結婚の定義が、一緒に暮らす事であれば、我が家の場合は崩壊しているのでは?
私の人生は夫のための人生ではない。
結婚するための人生でもない。
私は私の人生のために生きる。
いっそのこと離婚してしまおうか
何度も何度も考えた。
しかし、残念ながら私の性格を考えると、私を妻にできるのも旦那しかいないという結論に辿り着いてしまう。
ある時、自衛隊隊員の妻の話を聞いた。
自衛隊の訓練は有事の時と同じように行われる。
よって、出勤後、連絡もなく帰ってこず、いつ帰ってくるか分からないということが日常茶飯事らしい。
・ ・・それ辛すぎんか?
うちの場合なんだかんだ言って毎日電話もできるし、いつ帰ってくるかは分かる。
しかも、命を落とす心配はあまりない。
(自衛隊の皆さん私たちを守るために大変なお仕事してくださり、本当に頭が下がります!)
自衛隊の仕事が大変なことは知っているが、家族の生活までどうして想像が及んでいなかったのだろう。
よく考えたら、仕事で帰りが遅く子供の寝顔しか見れていないお父さんたちがごまんといる。
しかし、我が家の場合は離れているからと毎日8時ごろにはテレビ電話が繋がるようにしてくれている。(スマホで顔もみれる)
私は、まだまだ人間として未熟者で
他と比べることとなってしまった。
しかし、毎日電話で話しができることが幸せだと気づけた。
この事は今でも私を支えてくれている。
何もかも奪われたと思われた中にも、良い事はあるものだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?