Cannomaru -まちなか丸ごと実験場-キックオフイベントを行いました！　

2023年10月31日 11:23

はじめまして！Cannomaru運営スタッフです。
今回は10/25(水)に開催されたキックオフイベントの様子をレポートでお届けします。
また、「そもそもCannomaru-まちなか丸ごと実験場-って何？」「どんな活動なの？」といった私たちの取り組みの内容や目標についても皆さまにご紹介できたらと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください！

・Cannomaru-まちなか丸ごと実験場-とは？

Cannomaru-まちなか丸ごと実験場-は、小田原市とコトラボ合同会社がタッグを組み、小田原駅から小田原城周辺エリアを有効活用して、まちなかを・日常をもっと楽しくしていこう！と取り組む、実践型まちづくりプロジェクトです。

・Cannomaruの由来

　できる・使える＝　Can
　場所・場　＝　丸(maru)

活用していきたいエリアの中心となる
「三の丸」とかけて、

使われていなかった場を使えるように
できなかったことができるように

日常が楽しくなる空間活用ができる場を広げていきたい！という想いを込めて取り組みの名前を「Cannomaru(キャノマル)」としました。

私たちの目指す空間の活用の仕方や取り組み方を簡単にまとめてご紹介します。↓

１．まちなかの色々な「場」を柔軟に活用
　今までとは異なる「場」の可能性を考えたり、
　今まで使われてこなかった「場」を積極的に活用していく取り組みです。
「あの場所でこんなことができたらいいな」をまずは形にして、居心地の良い「場」を増やしていきましょう！

２．小さな実践を更新性高く、使える「場」を広げる
　会議室でたくさん話し合うよりも、
「小さくチャレンジ→効果を検証・改善」を繰り返しながら、自由に活用できる場を広げていきましょう！

３．誰もが参加できるコミュニティ
　公共空間はみんなが自由に使える「場」です！
　自由に、誰もが積極的にアイデアを実践できる
　コミュニティに。

まちなかでうまく活用できていない場や、活用されている場でも「こんな使い方もできるかも」とこれまでになかった新たな「場」の使い方を皆さんと一緒に考え、実践し、日常が楽しくなる「場」を小田原で広げていけたらと思っています！

キックオフイベントin学橋

なぜ学橋で？

「使えなかった場を使えるように」
「できなかったことをできるように」
そんな取り組みのコンセプトを皆さんにどうしたらお伝えできるかということを考える中で、小田原のシンボルである小田原城に架かる学橋にたどり着きました。

元々学橋はかつて小田原城にあった城内小学校の通学用として使われた橋でした。

その後城内小学校は三の丸小学校として移転しましたが、学橋はお城へ向かう橋の1つとして現在も多くの来場者に使われています。

1度は渡ったことのある方も多いのではないでしょうか？

その学橋をバーに見立て、お堀と水辺の景色を楽しみながらみんなでお酒を飲む。そのような普段と異なる使い方をすることで新たな場の魅力を引き出せるのでは？と学橋でお酒を楽しめる今回のイベントを企画しました。