実証実験に向けた報告会兼交流会を実施しました!
こんにちは。
Cannomaruを運営事務局 佐藤です。
今回は先日実施した実証実験に向けた報告会兼交流会の様子を
レポートでお届けします。
ぜひ最後までお付き合いください!
報告会兼交流会の開催経緯
3/16と4/20の全2回にわたって「おだわら・街・妄想ワークショップ」と題して、弁財天通り沿い史跡整備予定地をどのようにすれば日常的に楽しめる空間となるか地域の皆さんと考えるワークショップを実施しました。
その様子をまとめたレポートもありますので、まだの方はぜひ読んでみてください。
この2回のWSで出されたアイデアをもとに、
さらに事務局の方で実証実験の実現に向けて動き出しました。
まずは、WSで多く出されたアイデアである、屋外でも楽しめるようなアイテムの貸し出しができる仕組みとして棚を設置することを決め、その棚を一緒に楽しんで取り組み、設計してくださる方を探していました。
その中で、三の丸エリアからは離れていますが、鴨宮で「かもすた」というコミュニティスペースを運営されている一級建築士事務所niasさんの存在を知り、実証実験や棚についてご相談すると快く引き受けてくださいました。
史跡という常設が難しい環境、そして屋外でも使えてみんなが使ってみたくなるようなワクワクするデザインの棚など様々な要望を聞きながら、一緒にアイデアを考えてくださり、現在棚の設計をしてくれています。
また、実証実験に向けて準備を進める中で当初7月実施を予定していましたが、近年の猛暑の影響で、期間中熱中症警戒アラートが出される可能性が高いこともあり、屋外でも涼しく過ごすことができる秋頃の実施へ変更しました。
このような変更もあり、WSから期間が少し空いてしまったため、我々の現段階の方向性をWS参加者の皆さんにも確認していただける機会を設けたいと考え、この報告会を設定しました。
また、実証実験の内容をお伝えするだけでなく、参加者の皆さんと親睦を深められる場となるように交流会も併せて企画しました。
報告会兼交流会スタート
当日はスタッフを含め20名と沢山の方にお集まりいただくことができました。
まずは、皆さんと乾杯!
集まった皆さんと歓談をしながら楽しみました。
会の中盤で実証実験の方向性や今後についてお話をし、その後、棚の設計について相談している一級建築士事務所niasの中津川さんと石塚さんから現段階の設計デザイン案について、そして今回会場として使用した「かもすた」についてもお話いただきました。
説明の後には「棚はどんな色がいいかな」と早速アイデアを話し合う方や棚について質問されている方もいました。
WSで出された意見をもとに、実証実験の実現に向けて検討を進めてきましたが、いよいよ妄想が形になり、弁財天通り沿い史跡整備予定地で楽しく過ごせるイメージが湧いてワクワクしてきました!
最後に
WSに参加くださった皆さまと交流会という形で集まっていただくのは初めてでしたが、様々な方と話せる機会となり、とても楽しい時間となりました。
また、参加者の皆さん同士で楽しくお話されている姿があちらこちらで見られ、WSを通して新たな繋がりを作る良い機会にできたのではないかなと思います。
今回の報告会兼交流会にご参加くださった皆さま、
ありがとうございました!
初めての開催でしたが、楽しい時間を過ごせていたら幸いです。
また、今回参加できなかった皆さまにも後日改めて実証実験の方向性を共有できたらと思っていますので、お待ちください。
今回はWS参加者の皆さんに実証実験をどのように実現していくかということを報告させていただきましたが、実現には多くの方のご協力が欠かせません。
実証実験で皆さんの妄想を形にするまで、引き続きゆるやかに関心を持っていただきながら一緒に活動できたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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