作曲の理解を深めるためのサンプリング
Q.音楽がどのように構成されているか? どのように曲をつくっていくか?
それを言語化していくことで、作曲の設計図ができあがる。設計図というとかっこよすぎるので、料理のレシピくらいに例えるといいかもしれません。
レシピができたら素材をそろえて、それを配置していくと不思議なことに曲ができていたりする。
曲のレシピ、いわゆるイメージができたとしてそれを再現する技術があるのかというと難しいんですよね。
録音環境を整えるのはもちろん、楽器はもっているけど、複雑なコード進行は弾けないし、アーティキュレーションやリズム感はすぐには身につかない。
特にシンセの音作りとなると、この音どうやって作るんだ?というところから始まる。
なのでサンプリングを取り入れていきましょうということです。
次の曲は今回サンプリングと打ち込みで作った曲です。 実際にどうやって曲のを作っていったのかを説明していきます。
都会の街をイメージしたTrack (Urban Lights) #hiphop #beats #boombap - YouTube
※基本的にメインを決めてあとは不随してどんどん決まっていく感じです。
まず全体のイメージはChill、冷たい、夜、イルミネーション、そんな感じ。
なので、
➀「音価は長めで空間を埋めていきたい」と思って、このエレピのサンプルをメインにもってきました。
②「ベースは音価を長くすると重いので短く、kickとそろえる」
➂「ギターはコードの強調したい音を弾いて、コードメロディを崩さないようにする」
④「高い音域に、厚みと動きをつけて盛り上げたい」ということでシンセストリングスやピアノとギターで動きをつける。
ざっとこんな感じです。参考になればどうぞ
音の選び方を説明するのは難しいんですが、やっぱりリファレンス曲を真似しながら自分のモノにしていくしかないんだなと感じています。
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