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【想いをカタチにするvol.3】共創で開く未来の扉

 ぼくが決めたことは、一つのコミュニティを作ることだった。これについては、以前にもnoteで触れた通りである。

https://note.com/light_blog/n/nd40286dec610?sub_rt=share_b

 一人で可能な限り、事業化に向けて精力的に前進しようと試み続けてきたが、その長い過程で、一人だけの活動の限界に痛切に触れることとなった。社会福祉士として、新しい働き方のロールモデルとなるべく、その活動範囲を広げていくことを自身の目標として掲げてきた。しかし、これから先は、単独ではなく、志を共にする仲間の力が絶対に不可欠であると深く認識したのである。幸運なことに、現代社会ではインターネットを介して、多くの人々を呼びかけ、集結させることが可能である。そのため、オンラインサロンのような形式を採用し、共に協力しながら、共有された想いを事業化に導いていく計画を立てたのだった。

 この取り組みは、介護離職防止という社会的課題に対して、どのような新しい方法で取り組んでいけるか、その新たなアプローチを模索するための重要な一歩である。

 【コンセプト】について詳しく述べると、この動きの中核を成すのは、オーナー自らが提案するビジネスプランを実際に事業化へと導くというものである。その過程で、「イノベーション」と「共創」、「ソーシャルアクション」の精神を大切にし、これまでオーナーが一人で孤軍奮闘してきた活動に、新たな風を吹き込むことを目指している。オンラインコミュニティを通じて仲間を募集し、共にプランを実現させていくことは基本方針であり、その過程を楽しむROM専(参加はせず見るだけ)の人々も積極的に歓迎する。そのための具体的な手段として、メンバーからの知識やアイデアを募り、メンバー全員で共同で作り上げていく。オーナー自身が事業化に向けて積極的に行動し、その過程を他のメンバーが楽しむことも大切な要素の一つである。

 【世界観】の構築も、この動きの魅力的な側面の一つである。このコミュニティは、まるで一つの研究所のようなものだ。ここでは、オーナーが所長として、メンバー全員が研究員の役割を担う。さらに、外部から招聘される講師たちは、特別研究員として、この研究所におけるさまざまな活動に対して、その知見や経験を提供してくれる。このような形式をとることで、コミュニテニティのメンバーそれぞれが、自分自身のスキルや知識を最大限に活かしながら、共通の目標に向かって努力することができる。また、新しいアイデアや解決策が自由に飛び交う開放的な環境がここには存在し、それがまた新たなイノベーションを生み出す土壌となっている。こうした相互作用は、プロジェクトを前に進める上での大きな推進力となる。

 このコミュニティでは、オーナーとしてのぼくが、事業化に向けての道筋を示しつつも、各メンバーからのフィードバックや提案を積極的に受け入れることで、計画をより洗練されたものへと進化させていく。そのプロセス自体が、共創というコンセプトの具体的な実践となるわけだ。このような経験を通じて、メンバー一人ひとりが自己成長を遂げると同時に、社会的課題への新しい解決策を模索する旅の一部となってもらいたいと考えている。

 また、この動きにおける「ソーシャルアクション」の側面は、単にビジネスの成功を目指すだけでなく、社会全体にポジティブな影響を及ぼすことを目的としている。介護離職防止という具体的な社会課題に対して、実効性のある解決策を提案し、実現していくことで、より多くの人々がその恩恵を受けられるようにする。それが、このコミュニティが存在する最大の意義であり、各メンバーがこのプロジェクトに情熱を持って取り組む理由の一つでもある。

 オーナーであるぼく自身も、この旅の途中で多くを学び、成長していくことを期待している。メンバーたちとの出会い、知恵や情熱の交換、そして共に創り上げる喜びは、計り知れない価値がある。これからも、共に学び、共に成長し、そして共に社会に貢献していく仲間たちとともに、この挑戦を続けていきたいと心から思っている。

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