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3Dモデル作成ツールで遊んでみた!
こんにちは。今回は寺嶋(2年/お茶の水女子大附)がお送りします。最近は積読の消化を頑張っています。夏休みに読もうと思って買い貯めた本たちがまだ残っています。年内には読み終わるといいなぁ。
きっかけ
ふとしたことから3Dモデルに興味を持ち、自分でも作ってみたい!と思いました。
私は相変わらずプログラミングが苦手というかあまりうまくなくて、基礎の基礎しかできないのですが、形あるものをちまちまと作るのは好きなので、3Dモデルの作成に興味を持ちました。
上手い下手はともかく、工作も裁縫も料理もわりと好きです。
事前調べ(大事だよ)
早速、世にある3Dモデル作成ソフト(無料版)を調べてみました。様々なサイトを梯子した結果、どうやらBlenderというアプリがいいらしいとわかりました。
早速公式サイトを開いてみます。
目に飛び込んできたのは英語の文字列。まあ、海外のソフトなのでそれはそうだろうという感じなのですが・・・仕方なく読み間違いに注意しながら読み進めていきます。
なかなかに色々なことができそうですが、できることが多すぎて難しそうです。おや、"Blender has a flexible Python controlled interface."とあります。普段からPythonを使用している我々にとってこのアプリはどうやらピッタリなようです。もしかしたら何か新しいことができるようになるかもしれません。
と、いうわけで最終目標をBlenderを使いこなすことに決めました!
ただ、今回はチュートリアルを終わらせるだけのまとまった時間が取れそうにないので、初歩編としてもっと直感的に使い方がわかるような3Dモデル作成ツールを使用することにします。
やってみる
今回使用したのは、Tinkercadというツールです。こちらは学校などでの使用を目的に作られたWebアプリで、3Dモデルの作成についてシンプルに学ぶことができます。
これを使って、ボールとバットを作成することにします。
第一段階がこちら!↓
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とりあえず、球体2つと円柱を配置して、球体のうちの一つを平べったくしてバットのグリップを作りました。ちなみに、チュートリアルはすっ飛ばしました。
なんだか不恰好です。これ以降も色々いじりましたが、どうにもバットの形がうまくいきません。しばらく試行錯誤したうちに、そうだ、円錐を使ったらいいのでは⁈と閃きました。
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こうなりました↓
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バットに対してボールが大きすぎるのでそこも編集してきます。ついでにバットとボールの位置を上手い具合に動かして・・・
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最初よりはバットとボールに見えるようになりました。ここまでの制作時間は約30分弱でしょうか。
Tinkercadは操作方法が直感的にわかりやすかたので、チュートリアルなしでも簡単なものなら作りやすかったです。時間もないので今回はこの辺で終わりにして、次はいよいよBlenderに進みたいと思います。さすがに、こちらはきちんとチュートリアルから始めます。
終わりに
今作ってみたいのは東大球場の3Dモデルです。道のりは長い気がしますが、頑張ります。ついでに、いつかは東大野球部アナリストのマスコットを作りたいなぁと目論んでいます。モチーフは猫がいいな。それか、知恵を司るといわれているフクロウか。ふわふわで可愛いマスコットがいつか誕生するかもです。乞うご期待!
それでは今回はこの辺で。つらつらと書いていたらいつの間にやら1500文字を超えてしまいました。最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
寺嶋桜子(2年/お茶の水女子大附)