原田・西都の雫
あー、これは山口県のお酒だわ。
好き、めっちゃ好き。
今年の夏ごろだったかな、大阪高島屋の日本酒イベントで見つけたお酒。
どのブースも試飲を求めるお客さんで賑わっていて、ゆっくり日本酒を探せなかった時、ふと目に留まりました。
ブース前には人も少なく、あまり見たことない銘柄だと思い、試飲をお願いすると、自分好みのど真ん中。
あまり市場に出回っていない希少さもあったので、即決即買いでした。
それから冷蔵庫の中で眠っていましたが、ようやく開封。
トロッとした口当たり、鼻から抜けていくフルーティーな香りと吟醸香のハーモニー。
旨味が口の中を満たしながら、喉の奥にスッと消えていく爽やかさ。
好きやわー、止まらんわー。
ちなみに、この「西都の雫」という酒米をググると、こんな説明が。
幻の米「穀良都」(こくりょうみやこ)を母方に、 「西海222号(親:山田錦)」を父方として、交配・選抜した山口県独自の酒米です。
味だけじゃなく、生い立ちもエエやん。
ウンチク好きにもたまらんやん。
ほっといたら全部飲み干しそうだったので、今日はここまで。
寒くなったら、少し燗して飲んでみようかな。
それまで残ってへんやろうけど。