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ジェームズ山へ行ってきました

久々の六甲山系、初めてのジェームズ山に行ってきました。

こんな感じでゆるりと

目的地は、
「Heimat berg james mountain/ハイマートベルクジェームスマウンテン」
目的は、
この日(3/11)に開催されるトレランザック「rush」の展示予約会への参加

営業時間内に間に合わせる必要があったので、全縦は諦めて半縦走+摩耶山をサクッと。
と、思いましたが、暑さなのか疲れなのか、体が重くて途中リタイアしそうになり、

「何しに来たんや」

の自問自答の末にゴールまでたどり着きました。

阪神電車にて

安定の二度寝で、移動中の阪神電車内で朝食。
朝食は、近鉄難波駅構内のパンと決めていたので、事前に用意したセブンのコーヒーで迎え撃つ。このパン屋さん美味しいねんなー。
パン屋の隣のファミマにホットコーシーが売っていれば完ぺきなのに。


タマゴじゃりパンとミルクパン


見られてる感がスゴイ

珍しい鹿電車だったので、尼崎で乗り換えの時に写真を撮ってたら、大事な手ぬぐいを落としてしまった・・・悲しい。

鹿電車を撮るつもりが、手拭いを落とした証拠写真になってしまう

相変わらず山に登るまでがバタバタしていますが、スタート地点の御影駅に無事到着しました。

摩耶山へ

阪神御影駅から、しばらくロードを進んで摩耶山に向かいます。

神秘的な井戸を発見

朝は肌寒い感じでしたが、走っていると汗だくになったので、やっぱり半そで短パンは正義ですね。

一気に掬星台へ

暑かったので山頂の水場でバシャバシャしたかったのですが、冬期の水道停止期間でした。残念。先を急ぎます。

黒岩尾根を下っていると、偶然会社の先輩に遭遇。
以前、私が、「黒岩尾根キツイけど楽しいですよ」という話をしていたので、興味を持ち、登って来られたそうです。
ちょうど、尾根に上がる激坂を登り切ったとこらへんで、フラフラになっていた先輩に、

「まだ半分くらいですよ。たっぷり楽しんでください♪」

と、優しい言葉をかけておきました。

縦走路

市ケ原から六甲西側縦走路へ。
以前は、市ケ原から須磨まで、往復6時間切りチャレンジ!
とかやってましたが、今日は体も重く、全く走れそうにありません。

ゆっくりでも動き続ける練習。
水とカロリーメイトだけで動き続ける練習。

アルプスの大会に向けて、極力補給しなくても動き続けられるカラダ作りのため、途中の補給は最小限になるよう決めていましたが、早くも自販機の誘惑に負けてしまいました。

エネルギーチャージ

エネルギーチャージで一気に鍋蓋山へ。
と、行きたかったのですが、足裏の調子が悪く、無理する必要も無いので、新神戸に下りようかと悩みます。

飲んだら登れ。下りるなら飲むな。

まるで、飲酒運転防止の標語のようですが、自分を鼓舞して、先に進むことにします。

しかし、足裏が痛く、調子が悪い。
大会本番でも起こりうることなので、色々と試しながらゆっくりでも進むことを考えます。

まずは、靴ひもを締めなおすが、あまり効果なし。
思い切って中敷きを外してみると、少し楽になったような気がする。
ゆっくりと確実に、鍋蓋、菊水、高取と進んでいけばいつか到着する。

諦めることを諦めて先に進みます。

快晴で絶好の山日和。
多くのハイカーさんとすれ違うことは覚悟していましたが、六甲縦走の大会が開催されていたようで、菊水山あたりでちょうどボリュームゾーンに遭遇しました。
ゼッケン装着の選手が、すれ違いの時に、無言で駆け抜けていくので少し戸惑う。。。
こんな日に大会するなら周りへの配慮は必要じゃないかなーっと。

須磨アルプス手前の東山にある温度計を見ると23度を記録。
もう、夏やん。

23度って。もう、夏やん。

汗だくになりながら栂尾山展望台に到着。
本来なら400階段を下りていくところだが、今回は行ってみたかった秘密のルートへ。

右じゃなくて左へ
文太郎殿に思いを馳せて

秘密のルートは想像以上の激下り。
400階段の勾配がトレイルになっているので当たり前か。

ここを過ぎれば、ちょこっと階段を登れはあとは下りのハズ。
カロリーメイトと水だけでは力が出ないが、最後の力を振り絞って高倉山へ。
おらが茶屋が開いてたら、ランチに立ち寄ってもイイかと思いましたが、時計を見ると14時ちょっと過ぎてたので断念。
カレーとケーキとコーシーがセットで1,000円なんて魅力的ですよね。

また今度

旗振山を過ぎたら須磨には下りず、塩屋方面へ。
と、言い聞かせてたのに須磨の方へ降りてしまう。

あれっ、塩屋ってどう行くん?道あったっけ?と短パンのオッサンがウロウロしながらルートファインディング。

あっ、あっちか

塩屋からジェームズ山

ここからは初ルート。
公園の中を通って塩屋方面へ。
ルートが多すぎて、ちょいちょいロストする。

明石海峡をバックに梅が満開

トレイルが終わり、目的のお店までロードを進む。
思わずコンビニに立ち寄ってプロテイン補給。

タンパク質で復活

コンビニから目的地までも、結構距離が残ってる。
プロテイン補給のタイミングを間違えたか。

最後は歩いて目的地に到着。
お店の前で汗だくのTシャツだけ着替えてお店にイン。
あれ、入り口どこだ。
またもTシャツ短パンのオッサンがルートファインディング。

ウロウロしてたら案内していただきました

短パンでスンマセン。
Tシャツは着替えてますので試着させてください。
ということで、NEW RUSH背負わせてもらいました。

やっぱり実物見たら欲しくなりますよね。
思わずポチってしましましたので、届くのが楽しみです。

シャツの下は汗だく、マスクの下は滝のような鼻水。
早くお風呂に入りたい。
ということで、近くの「月の湯舟」へ。

シャレオツなエントランス

「サウナと露天風呂は使用されますか」
と聞かれたので、水風呂と内湯だけで充分と伝えると、入浴料はなんと450円。
内湯でも全面ガラス張りなので、露天風呂に入らなくても景色が楽しめてイイお湯でした。

湯上りに須磨駅までのバスの時間を尋ねると、次のバスは1時間後。
えっ、1時間!?そんなに待たれへんなー。
しゃーないなー。

仕方なく・・・

あぁ、染みる。
でも、汗と鼻水で脱水状態なので、塩分も補給しないと。

山盛りの塩分とナマコ酢

水分でお腹タプタプになってバスに乗り込み、JR須磨駅に到着。
私は断然、阪神電車派なので、山陽須磨駅へ。

お腹タプタプなのにノドが渇く

調子は上がりませんが、やっぱり山は楽しいですね。
良い旅でした。

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