日本一高い山の湧き水を使った水槽展示!海なし県の水族館を紹介!!
皆さんこんにちは!(=゜ω゜)ノ!
水族館の学芸員を目指しているIHです!
第6回目の投稿になります!
今回紹介するのは、県内で養殖されている淡水魚を中心に展示しています。透明度の高い富士山の水を使って展示しているので、自然界に近い淡水魚の姿が見られる、日本有数の淡水魚専門水族館として人気を呼んでいます。海の魚を展示した水族館とはまたひと味違う、富士山の麓ならではの水族館では、渓流の魚たちが凛と泳ぐ姿が印象的です。
森の中の水族館。
①アクセス
電車:富士急行河口湖線「富士山駅」からバスで約20分
車:東富士五湖道路「山中湖IC」から約5分(駐車場:100台 無料)
中央自動車道「河口湖IC」から約20分
②施設データ
山梨県南都留郡忍野村忍草3098−1 さかな公園内
開館時間:9時〜17時(7〜9月は、18時まで)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合はそな翌日)
12月28日〜1月1日
大人:420円
子供(小・中学生):200円
幼児:無料
③館内マップ
④おすすめ展示
1つ目は、
何とも不思議な二重回遊水槽!
水族館中央に位置する大きなドーナツ型の「二重回遊水槽」では、希少魚の「イトウ」や大型の「ニジマス」など約3千匹の魚たちがおよいでいます。この水槽は、内側と外側で二重に仕切られているため一緒に泳いでいるように見えるのです!(๑°ㅁ°๑)‼✧スゴ!
透明度の高い富士の山の湧き水を使用しているからこそ、できる演出なのです!
また、水族館2階に設置してある水上・水中カメラを動かして魚の様々な表情を観察することができます。
2つ目は、新型コロナウイルスの影響を受け当面の間休止しているコーナーその名も「横見水槽!」
体長1mを超す「ソウギョ」や「チョウザメ」など約20種300匹の魚が泳いでいる姿を眺めることができ、また、初夏に見られる約8,000匹のアユたちが群れで泳ぐ姿も圧巻です!
なんとこの水槽寝っ転がって見ることもできるのがポイントです!
3つ目は深みの魚水槽
この水槽では、富士五湖の中でも水深がある西湖や本栖湖をイメージしてレイアウトされている水槽です!
昔から日本に生息する肉食魚の「ナマズ」や、特定外来生物の「オオクチバス」、「ブルーギル」が観察することが出来ます!
4つ目は、水草水槽です!
こちらの水槽では「マドジョウ」、「シマドジョウ」、「ホトケドジョウ」の3種類のドジョウやメダカを観察することが出来ます。
特にホトケドショウは綺麗な水にしか生息しておらず、近年では、コンクリート化や、農薬散布などで、生息数が激減してしまい、山梨県では、水族館周辺でしか生息しているのが確認されていない、とても希少な淡水魚です!
その他
森の中水族館では、2階に魚のことをより詳しく知ってもらうために、ブラウジングコーナーとマイクロアクアリウムコーナーというものがあります。
ブラウジングコーナーでは、パソコンを使って学ぶことができ、マイクロアクアリウムコーナーでは、プランクトンや水生昆虫などを顕微鏡を使って観察することができます!
また、顕微鏡内の映像を拡大したものが壁面のディスプレイにも映るので、家族やグループで一緒に楽しめる仕組みになっています(`・ω・´)
魚影のライトもあり可愛いぃです!"(∩>ω<∩)"
いかがだったでしょうか!
透明度の高い富士の湧き水だからこそ出来る展示があり、「さかな公園」の中にある淡水魚専門の水族館!
近くをよった際にはぜひ足を運んでみて下さい(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
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