精神科薬、日記
ドグマチール、スルピリド
初めて服用した薬。効き目よくわからなかったので、中止。抗うつ薬であり抗精神病薬である薬。
リスパダール、リスペリドン
抗精神病薬。こりゃ駄目なお薬。のんだら全身に力が入らなくなりベッドに横になったまま身動きがとれなくなった。ので、中止したが、のちに再処方された。のだが、やはりダメな薬、昼寝の途中で、失禁、いわゆるおねしょ。トイレに行く途中で、間に合わず失禁してしまうという恐ろしいクスリ。精神安定なんかひとつも感じられない。「トイレが近い、頻尿等を感じたら直ちに服用中止」って説明書に書いてあったが、医師は頑固に話を聞かない。
セロクエル、クエチアピン
抗精神病薬。ようやく初のドグマチール、リスパダールをやめてフィットした薬。これでしばらく付き合うことになる。が、始めてしばらくごく少量だったため、効き目よくわからず。きちんと服用していたにもかかわらず幻聴と、抑うつ状態がひどいため、入院になり、75㎎から750㎎に増え、ようやく精神が落ち着く。
マイスリー、ゾルピデム
昼夜逆転したため処方された睡眠薬。これは統合失調症などには使わない、と表記があるが、のんで1時間くらい経つと眠気とフラフラして歩けないという強力な睡眠導入剤。初めはそれでよかったのだが、1ヶ月くらい経つと、恐ろしい幻覚症状が出始める。何の模様もないはずの真っ白なベッドシーツにまだら模様が現れ、ガーッと部屋の壁が押し迫ってきたり、寝ようとベッドに向かうと、怪物が先にベッドに寝ていたりするのが見えて……。記憶も飛んだり、恐ろしい薬だからオススメしない。
サイレース、フルニトラゼパム
これは効く。入院中、マイスリーの幻覚症状から逃れるべく、不眠時としてもらっていた。寝付きも良く寝続けられる薬。だから朝も眠い。
ジプレキサ、オランザピン
抗精神病薬。医師が替わり、セロクエルから変更にされた薬。変更前、後、とよくわからなかった。とりあえず医師の判断に任せる。
コントミン、クロルプロマジン
抗精神病薬。だが、実に効き目がよくわからなかった薬。その旨医師に訴えるもどんどん増える。不安感は、コントミン服用するも全然治まらず、かえって増した。見た目ただのマーブルチョコレートみたいな薬だった。
ベゲタミンA配合剤
フェノバール、コントミン、ピレチアを混ぜた睡眠薬、安定剤。眠れないと言っていたら、処方された。強い薬らしかったが、特別そんなすごさは感じなかった。
イソミタール原末 アモバルビタール
催眠鎮静薬。やたらと眠れないと訴えると、医師は処方してくれた。このクスリは最強だった。不眠および不安、緊張状態の鎮静、と書いてあったがその通り!一日が終わり、疲れて、精神不安定になったときに服用すると、やすやすと、リラックスして、眠りにつける。粉末だったのが抵抗あったが0.1gだけでも相当効いた。あとで調べたら芥川龍之介先生が服用していたクスリと同じ種類のクスリだったと。
つづく。
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