精神科薬、日記
ラボナ、ペントバルビタールカルシウム
眠れないと訴えるとまた追加されたバルビタール睡眠薬。イソミタールとサイレースと、ハルシオンと一気に計4種類の睡眠薬を処方された。これはさすがに、効きまくった。夜服用して強制終了のように眠りにおちるため父親の仕事帰りまでもたなく、寝てしまい父親と顔をあわせることがなくなるほど寝まくった。やはり不安、緊張状態も不眠も改善されまくった。
ハルシオン トリアゾラム
また医師が替わり、マイスリーからハルシオンに変更された0.25㎎を2錠処方される。しかし、いまいち睡眠導入効果は感じられなかった。暴力団の間で出回っているらしい、が、特に快感を得られるわけでもなかった。
エビリファイ アリピプラゾール
抗精神病薬、当時新しく発売され、陽性、陰性症状に効くので処方された、が、いまいち効果はわからなかった。のちに十数年経って3㎎を抗鬱効果が認められるということで処方される。
アナフラニール、クロミプラミン
強迫性障害のためまた、抗うつ薬としてのため、処方された。しかし、当時の自分は、非常に精神が混乱していたためか、全然効果は感じられなかった。説明書に「十代の希死念慮が認められる患者には十分注意すること」と、記載があったが、本当にその通り。このアナフラニールは人生で二度ほど処方されるのだがその二度にわたり、過剰摂取して自殺企図してしまい速やかに処方は中止された。医師からは厳しい対応され、服用しない方が絶対よい。また、排尿困難症状も出て、非常に不快感があった。
デプロメール、フルボキサミンマレイン
抗うつ薬、強迫性障害、過食に効く薬。この薬は初めて処方された当時はやはり混乱していたため、効果は得られなかった。が、十数年経って改めて処方されたらよく効いている。過食には一時期効いたがそれ以降効果は薄れた。しかし効いた時にはかなり痩せた。
パキシル、パロキセチン
抗うつ薬、パニック障害、強迫性障害に効く薬。なのだが、あまり良い感覚は得られなかったので中止となった。
セレネース、ハロペリドール
統合失調症、抗精神病薬、なのだがいまいち効果がわからなかった。
フェノバール、フェノバルビタール
イソミタールとラボナ、ハルシオンが終わり、フェノバール、コントミン、ピレチアとそれぞれ個別に処方された。早い話がベゲタミンと同じ。
ブロバリン原末、ブロムワレリル尿素
また医師が替わり、イソミタール原末とブロバリン原末を混合してイソブロとして処方された。のちに調べたら太宰治・人間失格に出てくるカルモチンと同じクスリ。まさかそんな有名なおクスリを自分が服用することになるとは!
ヒルナミン、レボメプロマジン
なんかよくわからないが、大量に処方された。のち、また医師が替わり、多すぎと指摘され結局処方から消える。
つづく