転生炎獣、雑記
Season35 ランクマ、転生炎獣でマスター１になったので色々書き殴っておこうと思います。
この記事を見て下さった方が何かしら拾えるものがあると幸いです。
構築
展開でギミックカードをほぼデッキから抜くため、最後のウィーゼルの1ドローでいい物が引きやすくなるよう、ベイゴマックスやγ等の不純物をデッキに入れないといけないカードや後から引いても弱いパラエク、ミーア、ファルコ等は入れていません。
ガゼル+リンク値２になれて縛りのつかないサイバース族の２枚初動を基本にし、妥協で１枚初動展開に切り替えられるようにしています。
転生炎獣の１枚初動といえばカウンター罠+咎姫の２妨害+素引き罠や手札誘発になりますが、今シーズン多く見られた天盃龍対面にはしっかり噛み合った誘発を握れていないと機能せず、その他のユベル、幻奏、60GS、烙印等の手数の多いデッキ相手には手札誘発で妨害しようとすると、妨害数が足らずに先行でも捲られがちなためしっかり展開で妨害を構えられるようにしました。
考案した盤面はこちらです。
@イグニスターの要領で意志の②効果をレイジングフェニックスに使用して、一気に展開します。
今シーズンは魔法罠の除去が有効な対面が多く、パイロフェニックスの全破壊がラビュリンスやメタビート相手に５伏せから永続罠×２でも捲られることを防げたのがストレスフリーでした。
また、万能無効のカウンター罠とうららを展開で持ってこれるため60GSや60烙印相手に安易に芝刈りや烙印融合を撃たせ辛いのも戦いやすかったです。
トップメタの天盃龍相手の場合、燦幻荘さえ用意させなければベイルリンクスのおかげで破壊耐性のついた4800～5600のレイジングフェニックスが壁となってトライデントの3凸で死ぬことが無くなる他、カウンター罠がダメステの効果にも割り込めるルール上チュンドラを咎められたりと、DDクロウや永続魔法罠で構築を歪めてまで対策を講じなくとも展開さえ通れば相性勝ちできたのがやりやすかったと思います。
一方で増Gアトラクターに無力であること、γで初動が死ぬと致命傷に陥りやすかったり、ドロバも相当ハンドが強くないと貫通できなかったりと、強い手札誘発に無力な場面も多かったです。
ただ、サイバースデッキ特有の無効系誘発に強い点と、炎軍、サンライトウルフ、Jジャガー、意志のリソース回復力、聖域のライフ回復等がグダった試合での粘り強さに繋がりやすく最後まで使っていてデッキの弱さで負けている感覚があまり無く、手応えを感じやすくて良かったです。