vs奈良クラブ
今日も今日とて苦しい試合だった
前半からパス精度が低く、加藤がボールを持つと一気にプレスをかけられボールを前に運べない始末
前半はほとんどパルセイロのゴール前でボールを持たれていたので陸上トラックがある割には近くで試合が見れた印象🥲
だが後半開始直後には何かが変わったかのように原田のプレーが積極的になってリズムがよくなる場面もあった
原田に関して言えば足下の技術、ボールキープに関してはこのチームにおいては秀でるものを持っているコンディションの波も少なく、良くも悪くもポテンシャルの80%の仕事をしてくれるというのが去年からの印象だ
監督のフォーメーション的にウィングバックが機能するかが勝敗を分けるため、原田には右側を任せたくなる気持ちも理解できるがもう一つ内側でプレーを見たいのが個人的な感想だ
正直昨日の試合に関して言えば原田以外の収穫材料は皆無だったのが残念だった
宮阪のFKは惜しかった、しかし相手のFKは決まった試合が分かれたのはこの差だったのかなとも思った
本日の試合は終了後のゴール裏が印象的だった 檄を飛ばすサポーターが5人ぐらいてネガティブな言葉というよりは選手を前に向かせる言葉が多かった
またゴール裏は選手が見えなくなるまでAC長野コールを続けていた、奈良クラブの砂森コールに気が付かないぐらい声を挙げていた
このサポーターの姿勢がピッチにいる人間の目にどう映っているのか
Twitterにも書いたが横にいたおじさんの涙目を見て色々とくるものがあった
パルセイロのアウェイは様々な年のユニフォームを纏い旗を持って1人で参戦している中年男性を多く見かける
私はシュタルフ監督になる前は結果を追う程度の人間だったので長年このチームを応援している方々がどんな気持ちでこの状況を受け止めているのかわからない
それでもこんなにもチームを愛してくれる人間がいるのだと奈良に行って感動した
どうやって帰るのかはわからないがどんなに早くても5時間はかかるであろう奈良から長野の道のりを負け試合の後に帰るのだと考えると居た堪れない
それでも人数は減るだろうが翌週も応援に来てくれるサポーターがいる
好きで応援に来ているだけだろと言われればそれまでだが、決して当たり前のことではない
笑ってシーズンを終えるためにも早急にこの状況を打開して欲しい、同じような大敗を見るのは懲り懲りだ
今シーズンを諦める声もあるが、今の現状が来年数年後のチームに繋がるのは確実なので悠長に来年勝負だなんて言ってられない
まずはどんな形であれクラブの誠意を見せていただきたい
ご拝読ありがとうございます!!!
次回も読んでください^_^