12/1~12/2
ありがたいことに、このところV睡フレンドが増えたおかげで、フレンドがインスタンスを立てている場面に出会う機会が増えてきた。以前はよく利用していた添い寝マッチングのワールドにも、最近はすっかり足が遠のいている。久しぶりに行ってみようかとも思ったけれど、この日はフレンドのインスタンスを訪ねることにした。
夜もかなり遅い時間帯だったので、すでに寝ているかもしれないと少し迷ったが、思い切ってjoinしてみる。入ってみると、まだフレンドは起きているようだった。軽く手を振りながら挨拶を交わし、そのまま横にならせてもらう。
この日のために、事前に少しだけ準備をしていた。普段使っているアバターの衣装は部屋着っぽくないものだったので、四苦八苦しながらUnityで改変を試みて、なんとか部屋着姿のアバターを用意したのだ。まだUnityと完全に和解したわけではなく、「とりあえず形にはなった」というレベルではあったけれど、それでもフレンドと一緒に寝るときに違和感が少なくなったのは大きな進歩だと思う。
新しい部屋着で横に並んで寝られるというだけで満足感があり、せっかくだからとフレンドと写真も一緒に撮らせてもらった。こうして形に残せるのは本当に嬉しいことだ。ちょっとした達成感に浸りながら、もぞもぞと寝る準備を進めていると、さらにもう一人、インスタンスに人が入ってきた。
その人は私たちに気づくと、軽く手を振って挨拶してくれた。私も手を振り返すと、相手はぺこりと丁寧にお辞儀をしてくれた。自然な流れで、フレンドを挟んで3人並んで寝ることに。穏やかな空気が広がるこの一瞬が、とても心地よかった。