12/5~12/6

夜、眠る準備を整えて添い寝マッチングへ向かう。タグをつけてベッドのある部屋に入り、そのまま横になろうとしたところで、フレンドからインバイトの通知が届いた。こういうタイミングで誘いが来るなんて少し驚いたけれど、素直に嬉しい気持ちになる。せっかくのお誘いなので、ありがたく受けさせてもらうことにした。

インスタンスに移動すると、どうやら少し前までは大人数でおしゃべりを楽しんでいたようだ。ちょうど「そろそろ寝ますか」という流れになったタイミングだったらしい。フレンドやその周りにいた人たちに軽く手を振って挨拶をすると、みんなも笑顔で応えてくれる。和やかな雰囲気に少し緊張がほぐれた気がした。

「寝ますか?ここで大丈夫?」とフレンドが声をかけてくれる。私は頷きながら「大丈夫」と答えたけれど、内心は少し戸惑っていた。これまで大人数でのV睡を経験したことがなかったので、どう振る舞えばいいのか全く分からなかったからだ。雑魚寝のような感じになるのだろうか?それとも何かルールがあるのだろうか?そんな考えが頭を巡っている間に、少し緊張してしまっていた。

そんな私の様子に気づいたのか、フレンドが「こっちにおいで」という仕草をしてくれる。その優しい誘いに、思わずほっとした気持ちになった。こうして横に並んで寝られるのは、やっぱりありがたいことだ。

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